2009/6/14 「「シ-ズン2」発売記念の特別な筋少ツアー!」@大阪BIGCAT
2009/6/14に大阪BIGCATにて行われた
「「シ-ズン2」発売記念の特別な筋少ツアー!」のライブレポートです。
2009.6.14 ~大阪BIGCAT~
写真はBIGCATの窓口に掲げられていたソールドのお知らせです。
写真では伝えられないですが、かなりの晴天であり、すっかり季節は夏です。じりじりと照らす太陽が暑いです。暑さに耐えてたどり着いた会場、先行物販ではKINGTシャツ(かわいい!)と、夏フェスに使いたいので手ぬぐいを購入。箸セットも欲しかったけど見るのをすっかり忘れていた……。そして、初差し入れ(手紙だけど)などを物販のスタッフさんにお渡ししてしまっTAAAAすいません私事でした。本日ご同行いただいたのはNさん、ライブ初体験のFさんのお二人。お二人に荷物をロッカーにつめこむヘルプをいただき開幕ダッシュに成功、番号は3ケタだったのですがなんとかおいちゃん前3列目確保。ありがとうございました! 目の前においちゃんのマイク(ry)3ヶ月ぶり! 周りの喧噪、いろいろな会話が飛び交っているのに耳を傾けながら、開演を待ちます。開演時間を10分くらい押して、ふわっと客電が落ち、流れるOPSEはKISS「ゴッド・オブ・サンダー」! ステージに現れるメンバー、オーケンは黒特攻に銀モヒカン、内田さんはボーダーT、おいちゃんはピンクスーツ、橘高さんは白黒だ(ったはず)! 前回帰還の途上ツアーから数えて9ヶ月ぶりの大阪公演、開幕です!
メンバー登場後後ろから怒涛の押し、覚悟してましたがむしろ押されて2列目突入しちゃってラッキー!(奇跡キタ!) まずは「心の折れたエンジェル」そして「ドナドナ」と、アルバム通りの流れでスタート! エンジェルはコーラスが楽しいしドナドナは間奏部分のヒートアップがたまんねえええ! しょっぱなから揉みくちゃです。なんとか耐える!
オーケン「大阪! どうなの!? 大阪は! 我々があ、筋肉……しょうじょたぁい~~~」微妙に変なタメ(笑)。「昨日のいまごろ、おれたちが何をしていたか気になってた人もいるんじゃないのかい?」実はオーケン、2日前から大阪入りしていたそうで「なんでだか判るかい?! ……あのねえ、関西大学って知ってる? 知ってるよね? 関大で、授業で講演させてもらう機会があってね、講演やってきたんですよ」曰くロック史の授業、とのこと。ほほー! ”そこそこに話の面白い教授程度には盛り上げてきた”そうです。「もう満員満員。ぎっちり。でも単位取れる授業だから、興味のない学生さんも来てるわけなのよ。最前でガン寝してる学生さんが居て、そいつ1時間半ずーっと寝てたの! 逆に凄くない?!」(笑)
▼天然おいちゃん
「えーと、そろそろ日本を印度にしてみようかと思うんですけど、たまにはボク以外の人間が日本をインドにしてもいいと思うんですよ。でね、さっき楽屋で考えたんだけどおいちゃんにしていただくのもおもしろいんじゃないかなって思って……(笑)」
打ち合わせがあったのかなかったのか、おいちゃんの表情からは読めませんでした(笑) きりりとした表情のおいちゃん(シブいよー!)、ゆっくりマイクに両手をかけて印度コールと思いきや
「……ぅオーーーイ!」
(イエーーー!!)
・
?
(どよめく会場)
オーケン「今なんか妙なタメが(笑)」
おいちゃん「えー、大阪のみなさん、今日は最後まで盛り上がって楽しんでいってくださぁい、よろしくぅー!」
・
?
オーケン「?(笑)」
おいちゃん「それじゃあみなさまご唱和くださいっ、
『日本をインドに!!!』
「日本印度化計画」! まさかおいちゃんインドコールが聞けるとは……!(笑) 恒例の橘高さんピックばらまき(今回は中央あたりでした)+おいちゃん今回ここでペットボトルシャワーです。2本は撒いてた、すごい水の量でした(もちろんかぶった!)! 照明が落ちエディのピアノ旋律が流れ出す。「覚えてるかーーい?!!」旧来のファンか、感極まった金切り声の上がる中至上の再録曲「ノーマン・ベイツ'09」! 強烈なフラッシュ、リキッドの時と一緒だ、かっこいいかっこいいかっこいい! ……今回のノーマンベイツ、おいちゃんがコーラスを入れられる所で、なんというか、マイクスタンドに全身でからみつくようにしながら(あまりにあまりでこうとしか、表現、できない)コーラスを入れられていたのですが、そのお姿が異様な迫力のあるなまめかしさでフ ェ ロ モ ン ば り ば り。うはああ、セクシーすぎて当てられる!! 喰われる!! 当たり前だけどコーラス2回あるから2回やったし! 大事なので2回やりました! 続くは「ロシアンルーレット・マイライフ」! 今回セッティングの都合か、キーボードの場所が奥まっていてエディの姿がほとんど見えなかったのですが、ここに来てエディが立ち上がり、ライライライに合わせて腕を上げ下げしコーラスを入れられます。いやー予想していましたがこの曲は一緒に歌うのが楽しいわー。しっかり予習していったおかげで間違えず掛け合いができたと思ったらオーケン3番の歌詞を見事にすっ飛ばし掛け合うに掛け合えないといういつもどおりの事件発生(笑)。わーん!(笑) ライブではどうするんだろうと気になっていたラストのコサックなアウトロもしっかり入っていて、エディが再び美声を披露!
▼今回のキーワード「がんばれ」
「おれねえ……。さっき「がんばれー」って言われて……あのね、頑張れって言われるとね、逆にもの凄い心が折れるんですよぉ!」観客(ガンバレー)(ガンバレー)(ガンバレー(笑))「やめて! そういうのやめて! 俺たちガンバレロックとかやってないから!」オーケンいじめ(笑)おいちゃんや橘高さんや内田さんも一緒に「オーケン、がんばれー!」コール(笑)おいちゃん超無邪気(笑) 「よしてっ! やめてっ!」(ガンバレー!)「お前らも頑張れえええ!」(笑)
「……僕ね、さっきもロシアンルーレットで間違えて、いつも歌詞間違えるんですけど、今回のツアーは比較的歌詞覚えられてる方…なのよ!(観客拍手)そしたらツアーの途中にファンレターが来てねえ」
「俺はどうしたらいいんだー!!」(笑)
▼エディの笑い声~シーナ&ロケッツ~ナニワの貴公子
「メンバー紹介! まずはベース、内田雄一郎! 内田くん……君さ、開始1時間前くらいまで楽屋で爆睡してたよね」内田さん「うん、そうだね……意識が落ちる感じで、寝ていたね」オーケン「なんか、なんか夢見たの?」内田くん「夢はね、みなかったけどね……なんか、エディの笑い声がずっと響いていたね」(なんだそれは(爆笑))オーケン「内田くん、セキもしてたけど」内田さん「そうだね、でもね、なおったね!」オーケン「声はちょっと枯れてるんじゃない」内田さん「そうだねえ、枯れてるねえ。そりゃあねえ、ライライうたえば声も枯れるよって」ですよねー。
「ギター、本城聡章! ……おいちゃんまたどっか別世界行ってたでしょ!(笑) ていうかおいちゃん基本的にMCのとき話聞いてないよね」おいちゃん「そうだね(うなずく(笑))」←肯定した!(笑)オーケン「さっきは日本をインドにしていただいて…タメがあって、すばらしい、よかった!」おいちゃん「ありがとう!」オーケン「今度から俺もタメるよ…そうだ! おいちゃん、シーナ&ロケッツのDVDありがとう」(貸したのか?)おいちゃん「たのしんでいただければ(笑)」
おいちゃんはブログもアップしててエライ、どうして君たち(内田さんと橘高さん)はやらないんだという話も。同感です。筋少の大ブログだけでも更新して欲しいなあ(笑)
「橘高文彦・ギター!」橘高さんロイヤルスマイルをふりまき挨拶されますが、ふと何か思い出したように「……あんなあ!」オーケン割り込んで「橘高くんがなんか面白いこと言うの?言うの、言うよっ、ガンバレー」(観客:ガンバレー(笑))橘高さん「やめようなそういうのは!(笑)……あんなあ、ひらパーの」
ガラスのギターヒーロー、心が完全に枚方に帰還したのかたいへん地元ローカルな話題をナチュラルな母国語でお話になられました。詳細は後ほど最下部画像をごらんください。ああナニワの貴公子さま! 貴公子様のお力で○人形が復活した暁には、筋少ロゴの入った○人形を設置するべきですね。○人形のきらびやかさに似合うと思いますよあのロゴ。えっ、何の話か判らないって?
オーケン「あの……東京の人間には今の話がまったくわからなかったんですけど」橘高さん「わかんなくていいんだよ、俺たちが判ってれば、いいの」(地元の余裕)
(あばばあー)
おまえらガチの幼児プレイを見たいかい、ということでオーケン、よだれかけにガラガラを装備、エコーがかかったマジガチの幼児プレイ(前見たときも思いましたがこの時のオーケンってなんでこんなにギラギラしてるんでしょう?)から「踊る赤ちゃん人間」!
「あかちゃんにんげんからのおねがいです。つぎ、これでいいのだというきょくをやりますが、これでいいのだは、さびのところで、タオルをまわしていただくという、あくしょんをすることになっているのですけど、なにぶん、ぼくたち、オーバー40なので、おきゃくさんも、とても、つかれるので、たおるは、かんそうの、どらむだけになったあとの、3回目のこれでいいのだのところで、まわしてくださいね。あかちゃんにんげんからの、おねがいでした。あばば……(声戻して)これでえっ!」(いいのだーー!!)
「これでいいのだ」。赤ちゃんプレイから切り替わるところでいきなりふつう声に戻るのと、天高くよだれかけを放り投げるところが妙に格好よくてどうしようかと思いました。格好良かったのに何かが間違っているような気がするのは何故でしょうか?(笑)
▼サポートトークターイム
(オーケン以外全員ハケる)「毎回言ってますけど、これね、仕組んでるわけじゃないんです。気がつけば僕ひとりと…………すばらしいサポートの…ドラマーの長谷川さんとエディしかいらっしゃらない……キーボード! 三柴理、エディ!」(怒濤のエディコール)エディ「こんばんはぁ三柴理です! 大阪のみなさんはいっつも盛り上がってくれるから大好きです!!」(イエーー!!)オーケン「さっき、内田君が楽屋で寝てたときにエディ笑い声がゆめうつつにずっと聞こえてたって……エディはよく笑うよね」エディ「そうだねえ~」オーケン「ボクってあんまり笑わないでしょ~」エディ「でもきみ、人のトラウマとか、そういうの話してるときだけはすんごいニターーって笑うよね」(爆笑)オーケン「いや、あの…(笑) いいよ、オーケンは人の不幸を笑うんだよ。そのへんはネットに書いていい」
「ええと、すばらしいサポートミュージシャンのお二人がいらっしゃるので……いきなりですが、エディ・コージー、サポート・トーク・ターイム♪」
(オーケンいきなり袖にはける(笑))
エディ語る「こんばんは三柴理です! 筋肉少女帯にい、サポートとして、復帰しました! 40年間ピアノを弾いていますが、いまだにピアノが大好きです! いつも紹介されるときにキーボードといわれますが! 正直! キーボードはちょっと、微妙です! ぜひとも! ピアニストとぉ! 呼んでください!」(袖ぎりぎりで見守るオーケン「よっ、ピアニスト!!」)
長谷川さん談話「えー…なんでボクがマイクを持っているのか…わからないんですが……えー、正直にいいます、筋肉少女帯、ツライです! ヘドバン発電所とかのときはまだよかったんですが、あの、ぼくたちみんな同い年くらいなんです、だからみんなわりと無理を言えるみたいなんですけど、今回で最後にしたいです」(観客「エーー!!!」)橘高さん「大丈夫大丈夫、この人ドMだから。音楽的な話していい? 16分音符あるでしょ? ふつうのツーバスは16分音符でドコドコドコドコなんだけど、この人はそこの間にわざわざ6連符つけ足すんだよ。ドコドドドドコン、みたいな。ちょっとやってみてよ」(やってみてくださいました。かっこよかったー!!)
長谷川さんの爆弾発言(本気かそうでないのかはわからない、読めなかった…)の後に、オーケンがなぜか客席に手拍子をさせて、観客のみなさんがあまりに忠実に動くもんだから、「あ、あれできるね」と、みんなで「♪うぃーうぃーるうぃーうぃーる・ろっきん♪」(笑)クィーン「WE WILL ROCKIN'」だ(笑)「ホニャラララーラー」とエセ英語歌詞で歌うオーケンに筋少らしからぬ普通のロック空間になりましたが(笑)手拍子に合わせて”例のリズム”のドラムがするっと入ってきて「人間嫌いの歌」開始です! もちろん観客も合わせますよ。
「みなさん人間が好きですかー!? ボクはきらいでーす! めんどくさいからー!! こんなことはー! いつもはー! おおっぴらにいえることはありませんがー!」オーケン、煽る煽る、楽しそう(笑)先のアンプラグドでアコースティックでは聴いていましたがバンドバージョンで聞くのは初めて……コーラスが楽しいー!
次はなごやかなムードから一転して哀愁の「1000年の監視者」、引き続いて「蓮華畑」。シーズン2随一の癒しソング。橘高さんがアコギとVを使い分けられていました。おいちゃんのクコクコした音が素敵……
「えーと、僕たち今年は色々な夏フェスに出ます……フジロック、JACK IN THE BOX、そして大阪ではOTODAMA……これは1年前にも出たんですけど、今年も出ます」橘高さん「ちなみに2年前な」オーケンが喋ってる間、内田さんがドラム台に腰を下ろされたので、おいちゃんがマネして、反対側にちょこんと腰掛けられました。そこに橘高さんも寄っていったりして、キュ、キュートだってば!(※クリックで別ウィンドウ)そんな細かい動きに萌え萌え。
「次からはいわゆる怒濤のヘヴィーメタル大会だ。そうなったら俺もこんなTシャツ姿じゃいられねえなあ!」(スタッフさん特攻服持ってくる、オーケン着替え出す)「みなさん勝手に盛り上がっててくださいね……ていうかオレ以外も盛り上げろよ~」(長谷川さんがドコドコドコドコドコと速い低音ドラムを入れ始める。空間も床も振動する感じで異様にかっこいい。橘高さんがノってギターまで入れ出して一気にインプロビゼーションなメタル空間が作り上げられかけるが)「君たちそんなジャーマンメタルみたいなことしなくていいから!(笑) 橘高くんもノらなくていいから!(笑)」えー、格好良かったのにー(笑)橘高さん「ここで曲作ろうか?(笑)」
オーケンが特攻服を着終わり、「イワンのばか」「へそ天エリザベスカラー」「踊るダメ人間」の3連発、 そして「世界中のラブソングが君を」! この曲、生で歌うときの、オーケンのアドリブ……というか語りだな、入った歌い方が好きです。ギターズのコーラスもうっとり堪能。生演奏なので最後はフェードアウトせずにギターの音をひっぱりながら壮大に終わるのですが、キメの前天に指を差し上げるおいちゃんがかっこよかった……! そして本編オーラスはおいちゃんの大ジャンプがががが(以下略)の「サンフランシスコ」!
メンバー、いったん退場。
~アンコール~
オーケン登場。モヒカンをあっさり外されて、すっかり定番と化してきたターバン姿です。
オーケン「ありがとう! みんなでてこいっ!(メンバー登場)内田くんとおいちゃんは軽装になりまして、これは物販買ってくださいっていうサインですね」(※おいちゃんはKINGT(おそろ(ry)に内田さんはトランプT。おふたりともTシャツ指さされてアピールです(笑)「買った~!」「おそろい~!」という声が上がってました。)「橘高くんはきらびやかです」(キンピカ新衣装)
「プライド・オブ・アンダーグラウンド」。曲終了後、オーケンが「内田君! 秘密兵器だ」
取り出したるは「これが楽器か?!」と思えてしまうほど不可思議な形状のブツである『一弦ベース』! 内田さんがゆうらりとトリッキーに踊りながらバチ(バチだよなアレ)で弦を叩く(!)と、これまた外見からは想像できない凶悪な響きの重低音が炸裂します! 内田さん・オン・ステージ! 緩急という次元を越えたゴリゴリしたフレーズから入る次の曲は、”タイアップ曲になりたかったがオーケンの歌詞のせいでなれなかった”いわく付きソング、このツアーが「特別な」筋少ツアーたる所以、超レア曲「ゴーゴー蟲娘」だ!! ゴーゴーダンスでヨコノリヨコノリ! オーケンのキーが一部下がってたのがちょっと残念なものの、ファンシーな演奏、「糸をつむぐぜ」あたりでの盛り上がりとかがすごい良かったです。超気持ちいい! オーケンも最後語って(あれはなかば歌だけど)くれたし、レア度も相まって今回のベストアクト! 今後ももっとやってくださらないかなあ~?
オーケン「内田くん、東京(※リキッド1日目)でやったとき一弦ベース弾くの「無理だ」って言ってたのに、大阪にも持ってきた君はエライ! いっそのこと夏フェスでもそれで弾こうぜ。オアシスの人とかに「オゥ、アノバンドのベーシストはスゴイデース」とか言わせようぜ!」
どこでだったか忘れましたが、ここより前にオーケンが内田さんに「筋少はね、僕と君で結成した頃は、ヘビメタじゃなくてナゴムだったのにね。「サザサザサザサザサザエさん♪」とか歌っていたのに、いつのまにこんなツーバスドコドコになったんだろう、乗っ取られちゃったよね、ヘビメタに」という話をしていて、改めてそれをもう一度話していたんですが、橘高さんが「違うよ、お客さんに乗っ取られたんだよ。お客さんがそう望んだのさ(キラッ)」とちょっといい話をしたから、「今の話良かった! もう一回やろう!」と茶番劇を求めるオーケン(笑) 茶番劇はグダグダだったんですが何が凄かったかって↓
「カリオストロの城かよ!」(観客一部:わかんなーい!)「お客さんに心を盗まれたんだ! いわば俺たちがルパン! お客さんはクラリス!」(わかってる観客:逆ー!!!)「エェッ!?! ああ、やっと判った、いわば俺たちがクラリ(ry」
「行こう! どこに?! さらなる高みに! 俺たちは今エクスタシーの8合目にいる! 1合が100メートルでいやオレ詳しくはよくわかんないんだけどそのあたりだぞイエェア! あと2曲、つまりあと2合だ! 最後まで盛り上がってくれよお!」
待ってましたの「釈迦」で会場が沸き立ち(おいちゃんのジャンプまた拝めてうれ(ry))、そして、「ツアーファイナル」で、オーラス! メンバー、観客共に、最後のきらめきを放ちながら盛り上がります。この曲がラストだと綺麗に締まるなあとつくづく思う。
ツアーファイナル終了後、すぐにゴッドアングルPart2が終演SEとしてかかりはじめましたが、メンバーみんなしばらくステージにいてくださいました! おいちゃんは本編ラスト時も降りてきて握手してくださったんですが(手が届かず握手しそこねちゃった、残念!)、今回のラストは降りるだけにとどまらず登った後もステージから客席にぐわっと身を乗り出してくれるわ、ストラト客席に渡して(!)そのままステージの反対側行っちゃうわと相変わらずサービスサービス。特にぐわっと身を乗り出してくれた時にはどこでもさわり放題だったわけですがあまりに近すぎてどうしていいのかわからずとりあえずおいちゃんヘアーをモサっとs(ry)。あと、ステージにあぐらかいてみんなに笑いかけながら、すんごくうれしそうに「気持ちよかった!」と語りかけてらしたのがものすごく印象的でした。ふだんおいちゃんはいつも何か言いながら客席を煽ってらっしゃるようなのですがだいたい声が聞こえないんですよね(笑) そのぶん、今回この発言がしっかり聞こえたのがびっくりで、そしてそう語るおいちゃんすんごく嬉しそうで、こっちまでうれしくなっちゃいました。ホンワカした!
最後、ロイヤルな一礼をして退場した橘高さん。9月にまた大阪に里帰りですね! お会いできるのを楽しみにしています!
というわけでニューアルバム発売お披露目ツアーでした。久しぶりの大阪ということで会場もぎゅうぎゅう……ニューアルバムの曲がゴッドアングル以外網羅+定番+レア曲ということで、聴いたばかりの新曲の「どこを誰が弾いているか」目と耳で確認することもできたりで面白かったです(プライドの冒頭の部分はおいちゃんでなくて橘高さんなんだ、とか)。新曲がっつり+定番の定番、釈迦+サンフラもまとめて聴けて、安心して楽しめるライブであったとも言えるでしょう。もっと沢山の曲を、これからのライブでもりもりと味わいたいです。OTODAMAと、旧譜2デイズだな……! 行けるのかしら?
~終了後~
初体験のFさん「たのしかったよ」「ですか? よかった」
「ところで、おいちゃんが最後にギター客席に流してたけど」「はい」
「あれってあのまま客席側に持ってかれちゃったらどうするつもりだったんだろう」
!?
セットリスト
1. 心の折れたエンジェル
2. ドナドナ
(MC)
3. 日本印度化計画
4. ノーマンベイツ'09
5. ロシアンルーレット・マイライフ
(MC)
6. 踊る赤ちゃん人間
7. これでいいのだ
(MC)
8. 人間嫌いの歌
9. 1000年の監視者
10. 蓮華畑
(MC)
11. イワンのばか
12. へそ天エリザベスカラー
13. 踊るダメ人間
14. 世界中のラブソングが君を
15. サンフランシスコ
ENCORE
16. プライド・オブ・アンダーグラウンド
17. ゴーゴー蟲娘
(MC)
18. 釈迦
19. ツアーファイナル