2010/11/20 「サーチライト!~お座席も入れての2010年大感謝ツアー」@Zepp Osaka
2010/11/20に大阪・Zepp Osakaにて行われた
「サーチライト! 後期曲(レティクル~San francisco)を大量に、お座席も入れての2010年大感謝ツアー」のライブレポートです。
2010. 11. 20 コスモスクエア Zepp Osaka
▼海だ何にも変わってない!……ではなくて
やってきましたコスモスクエア、世界の果てならぬ大阪の果て……? 駅の出口を出てすぐ、海が見えます。高層マンションが建ち並ぶものすごく高級な沿岸住宅街。お店もセブンイレブンがあった程度でほとんど他にありません。こんなところにホールがあるのか……? 駅からの案内板を便りに道を曲がり、橋を越えると見えてきましたZEPP OSAKA! 入り口のところにあるカフェから筋少が大音響でかかっているのが聞こえます。取り急ぎ、物販の列に並び、サーチライトT、コンパクトバッグ、卓上カレンダーを購入。会場の外で色々喋ったり友達を待ったり。してる間に入場がはじまりましたが、みんなあんまり慌てません。そりゃあそうです。今日は着席なのですから!

無事友人と合流し入場、会場内に入ると、フロアに椅子がわーっと並べてあります! 折りたたみのじゃなくて(たしかそうだったと思う)、しっかりとしたパイプ椅子ですね。 今回、地元関西での公演にもかかわらず席番がセンターという不覚な(それでもすごくいい列だったので有難かったのですけど、こればかりは)状態で不安だったのですが、おいちゃんのマイクから向かって右手で私的には全然おいちゃんゾーンで良か(ry 今回、全席指定と言うことで、皆さんそれぞれ荷物を置いてからドリンク貰いに離席したり、待っている間にトイレや身支度を済ませたり、座ってまったりとするなど、開演までの過ごし方にも余裕が持って過ごされている感じです。スタンディングで前の方に居たいとなるとトイレ離席とかできないもんなあ。座って待てるのも疲れなくてすごくいいです。通常のスタンディングだとかなり大きなキャパシティを誇る会場だけあって、ステージもやはり広め。横幅30メートルくらい……? ひろびろとしたステージなので、前回のAXと同じく、余裕を持ったセッティングが行われている印象を持ちました。広いところ、スキー! 二階席も居心地がよさそうな感じですね。
開演、そろそろかな、ていうか隣の席空いてるんだけどと思ってなどいたときに照明が落ちます。
♪「This is the sound.」
響き渡る幻想的なイントロ、メロディに絡むサイレン、曲は展開しリズミカルなのダンスミュージック的な空間に(※FRANKIE GOES TO HOLLYWOOD/Two Tribes=※こちら)今回はOPSEにちゃんとボーカルが入っています!(笑)SEに乗って登場するメンバー! ノリノリになりながらそれぞれ体勢につかれて、かきまわし! 長谷川さんの叩きつけるようなドラムがZEPPの空間に鳴り響いて、お座席あり初公演の1曲目はド定番「サンフランシスコ」です! 引き続いて渋谷でのOP曲「タチムカウ」!
▼ジプシー男爵

「満員御礼ありがとう~~~~!!」そう、大阪は今回もソールドなのであります! 「朝早くからよお、3時間かけて! 新幹線に乗ってきて! 連れてこられたのはこんな辺鄙なところ(ひでぇw)、あのさ、前やったところ、大阪のどこだっけ?」\ビッグキャットー!/「そうビッグキャット! あそこと違って今回は酸素があるからねえ、みなさん心おきなく吸ってくださいね」(ひでぇwww)
「あのぅ、宝塚で「ジプシー男爵」っていう」(www)「演目があるらしくって、それを東京でネタにしたところ、画像を頂きまして」
「↑こういうポーズだそうで、これがぼくすっごく気に入っていましてぇ」みんなやる(笑)橘高さんまで(笑)
その後ライブ要所要所でそれぞれジプシー男爵をやりまくり「おいちゃんがやると弥勒菩薩のようだ」と評されたおいちゃんですが、今日はあれですよ、タチムカウの後にいつもどおりジャケットを脱がれてTシャツだけになられたんですけど、そのTシャツがオトナなボンデージっぽい図柄で脱がれた途端変な声が出そうになりました。や……やべぇ……色気が……直接的に言っちゃうと非常にぇ……エr…ゴフゴフン………!!(※後日、「Vivienneです(^_^)とのこと」)こんな攻めTのおいちゃん初めて見たぜ……!(←攻めてあなた) 心の鼻血を押さえながらもステージではMCが進み、盛り上げる為にはなにが必要かということで、渋谷に続いて大阪でもビールのイッキを。「アラフォーの……もうすぐアラフィフの、命をかけたイッキ!」楽器隊の鳴らすSEが渋谷の時と感じが違ったような。公演ごとの細かな違いを見られるのがやはりツアー参加の醍醐味ですねえ……今回は1回で無事飲みきったオーケン、酔っぱらってハッピー?からだったかな?「ハッピーアイスクリーム」「パリ・恋の都」「トゥルー・ロマンス」!の三連発です。
確かここでギターズがハケて、オーケンと内田さんとエディだけになったのかな? 「ベース、内田雄一郎!」水を飲む内田さんに向かってオーケン「……内田くん、風邪なおんないねえ」(!)内田さんが答えることには「風邪なんて引いてないよ」(!)オーケン「内田くん、それナゴムじゃないよぉ。ナゴムなら、弱っちくしてさ、風邪引いてなくても引いてるって言うよぉ~」 内田さん風邪でらしたのか……! すごく元気そうでらしたので、全然わかりませんでした。明日も名古屋だけど大丈夫かなぁ? オーケンさん「楽屋で昔の話をしていて……」……と84年くらいの思い出話を。内田さんがエイジアの武道館公演のチケットが要らなくなったからオーケンに譲った、だからもう片方のチケットを持っている僕の友達が君のとなりに居たのかもしれない(?)という話で、それに対して「全っ然覚えてない」と言うオーケンに、エディ「お前昔っからそうだよね。昔、俺、大槻に自転車あげたんだよ! カマキリってやつ」オーケン「ああ、カマキリ、後ろで蹴るやつね」エディ「それで最初はウワーーッって喜んでたのに、1週間後に「あれなくしちゃったぁ」って、こいつ、探そうともしねーの!」(笑)オーケン「俺ほんっとそういう感じなんだよねぇ~!(笑)俺、情が薄いっていうか……恩が薄いっていうか……(笑)ああ、でも最初はすんごく喜ぶんだよ」エディ「すっごくありがたがるよな」
おいちゃんが戻ってきて「ギター、本城聡章! おいちゃん、何か言ってよー」おいちゃん「今日は来てくれて、どうも、ありがとう!」今日はどのアルバムからのツアーだっけ?……とオーケンに振られたのはおいちゃん。おいちゃん「えーと、「レティクル座妄想」と、「ステーシーの」………(しばしタメ)………「美術」!」「そして「キラキラと輝くもの」「最後の聖戦」あと「SAN FRANCISCO」!」(ぱちぱちぱち)全部言わされるおいちゃん(笑)
今日はお座席有りだから(と言ってもみんな立ってるんですけど)、MC中、橘高さん前(がちょうど通路だったのかな?)を移動している人が居て橘高さんびっくり!橘高さん「こっちに向かって突進してくるみたいに見えたんだもん(笑)今日は席があるんだよね」オーケン「次からやる曲はいわゆる「神メニュー」なんですけど、東京でやったとき橘高さん「神」の意味が判らなくてじゃあ上方メニューでいい、「枚方メニューでいいよ」と」橘高さん「どうもひらパー兄さんです。選挙には落ちましたが(笑)」オーケン「ZEPP OSAKAと枚方って遠いんですか?」橘高さん「遠いね~」とローカルな話をされていたような?
というわけで上方メニューならぬ神メニュー、「小さな恋のメロディ」「僕の歌を総て君にやる」「機械」。小さな恋のメロディは、最後の間奏の「メロディ・メロディ・メロディ」のところでおいちゃんが胸をぎゅーっとやられてタメられるところがかっこいいのです。

▼まるで心臓の鼓動のように
筋肉少女帯には映画のカバー曲がいくつかあります、ということで映画の話になったはず。オーケン「最近映画何見たっけなあ。今じゃもうほとんど見なくてね、最近行ってないな映画館も……みんな行ってる?」(それぞれ微妙な顔(笑))「内田君は映画見てる?」内田さん「見てるよ」「映画館で見てる?最後に映画館で見た映画なに?」内田さん「『ブラックホーク・ダウン』! を見た」「それたしか4年前くらいの映画じゃない。……橘高さんは何か見てますか?」橘高さん「(照れ笑い、ニガワライ)」ロック一筋で映画なんて、なのかと一瞬思ったけど橘高さんってば照れ笑い浮かべて「いやぁ、最近特撮・戦隊物とかしか見て無くってさあ」さすが男児のパパさーーーん!(笑) すてきだなあ(´▽`*) 「エディは何か見た?」たしかすごいぐいっとマイクを引っ張られてエディが答えることには『キャタピラ』が凄く良かったと。「胸にズーーン!!と来るよ」「「死んだ女の子の歌」ってのが中で流れてね、…………すっごくイイよ!」と満面の笑みで語るエディ、パワフルだ……
それでは映画のカバー曲2曲を続けてやります。みなさん座ってくださって結構です、とオーケンさんから指示があり、全員着席。正直な感想言っていいでしょうか、ら、楽だワァ……!!! 筋少の演奏を座って聴くのは初めてですが、スタンディングの時よりも遙かに落ち着いて演奏を聴くことができます。正直ありがたく思ってしまったくらいです。着席で「フィスト・オブ・ヒューリー」、そして「愛のためいき」。渋谷では一緒に軽く音頭取りされてたおいちゃん、今回はたしかいらっしゃらなかった筈。内田さんの音頭取りに合わせてなごやかに合唱です。「♪ヒトデとー」\ヒトデと?/「出会ってー」\であって♪/「おくまー ん ねん♪」……かけあい部分を終え、橘高さんの美しいギターとエディのピアノが絡み合って響き渡る後奏中、内田さんが音頭取りの役目を終えて、暗闇の中、そうっと、下手に向かって退場するために、ゆっくりと、足を運び……そしていきなり振り向いて \ジプシー!/www会場大爆笑www タイミングが見事すぎるwww
ゆっくりと愛のためいきがフェードアウトして、おいちゃんがステージに戻られて来て、渋谷に引き続きアコースティック編成での「蜘蛛の糸」。左のおいちゃんが感情籠もったリズムを、右の橘高さんが哀愁漂うメロディを爪弾かれます。いまさらながらですが、蜘蛛の糸は、やはり破壊力の強い歌だなと思います。どうにもですね、やるせなさに共感してしまって、遠い目をしてしまう。アコースティックアレンジになっていることによって、共感度が逆に高まっているような……(演奏は対自核のバージョンに近いものがあったかな? もう一回聴きたい)
きれいだけど、やるせなくてさみしいうたが終わり、空間に影のかかったような余韻がただよう中、ゆったりとステージに戻ってこられた内田さんが、体全体でリズムを取りながらベースを刻まれはじめます。―――身体の底にズズズズと響く(ほんとに震動してた)、揺り動かされるかのようなベース音。まるで鼓動のように、規則正しく、リズムを取って、……そうだ、こんなに良い日があったっていいよね!
「おもちゃやめぐり」! ステージが、ぱあっとあかるくなる! 蜘蛛の糸のくらい空間から、目の前が開けるような「明」の曲への展開。オーケンさんのうたと内田さんのベースに、ギターズとドラムが合流して演奏が始まった所で、自然と立ち上がってしまいます。周りの観客のみなさんもそうだったみたいで、誘導されたわけでもないのに、わぁっと観客席全員が立ち上がる。――わたくしごとですけど、この曲は初めて筋少ライブに行った日の朝、ともだちと待ち合わせている時に、シャッフルでかかってきた思い出の曲で、そうだよ、ほんとうにこんなにいい日が、あったっていいよね、と思った曲で、そして事実そのひはとてもいいひで、ヒーローズはその日に、わたしのまえにあらわれた。わからないだろ? いいんだそれで。終了後、オーケンさんが言うことには「みんな立っちゃったね」(笑)「おもちゃやめぐり」までは座って聴いて貰う予定だった様子(笑) だってさ、あの流れじゃ立たずにはいられない。

▼から(の)笑う孤島のなんたら
どういう入りからだったか忘れてしまったんですけど、最近ギターを練習して……というか、流れてくる噂によるとメキメキと上達されているらしい?…… オーケンさん! つたきゅーの時はギターを差し出されて逃げ回っていたオーケンさん!が! ついに自ら「カモン、ギター!」とギターを召喚ですよ!! モデルは説明によると「ギブソンの◎◎◎◎!」(※名前忘れました。けど、一部お客さんからの感嘆の声や、後ろのギターズがうなずかれてたところ見るとかなりいいモデルらしい)弾いちゃうぜ~~とギターをかきならすオーケン。早くからドラム台に座っていたおいちゃんに続き、内田さんや橘高さんもドラム台に座られます。ジャカジャカと弾かれ始め、おいちゃんがあおって、観客みんなで手拍子をしますが「てっ、手拍子とかヤメテ!! マイペースにさせてッ!!!」とオーケンの要望により(笑)手拍子ナシ。それで確か「あなたたち! この(※弾き語りが終わった後)あとすぐに曲やるんですからそんな座ってないで早く定位置に着いてくださいよ!!」とかも言われてた筈(笑)。そして手拍子ナシで見守る楽器隊と観客の中、オーケンさんが弾きながら歌い始めます。「♪If you're goin' to San Fran cisco~」”もし君がサンフランシスコに行くなら、君の髪に花をさしていくといいよ”……ベスト盤「SAN FRANCISCO」の一曲目、「SAN FRANCISCO」ですね! 橘高さんギターと一緒に鳴り響くオーケンのギター。この曲はホッとするから好き~(´▽`*)和やかな空間が広がって、無事歌も終了、弾き語りが終盤に向かいます。オーケンさん、嬉しそうに「「SAN FRANCISCO」かーらーの、」おお、次の曲への入りコールですね!「「SAN FRANCISCO」からの」楽器隊もがっつり位置に着きギターを構えていますね!「からの、……「サンフランシスコ」ーーー!!!!」ああアルバム通りの曲順d
…………
やりましたがなーーーー!!!wwww
既に1曲目でやったサンフランシスコを自信満々にタイトルコールしたオーケンさん、本気で間違えてたみたいで一拍おいて客席と両端からの無言の?マークとツッコミに満ちた空気に気づいてアワアワしながら「「サンフランシスコ」…………からの!」と言い直されるww ギターズも「サンフランシスコ、かーらーの!」「かーらーのー!」と両端からフォロー入れまくりww オーケンも「かーらーのぉ!!!!」と応じてて橘高さんの「ホラみんなも!(笑)」の声に客席も\かーらーのー!/ああもうおなかいたいwww「これで、いいのだー!!!」
今回の物販販促ソング「これでいいのだ」! お約束のタオル振りに引き続くは「カーネーション・リインカーネーション」と筋少ハードタイム突入です! 今回もエディはぐわっと前に、ステージギリギリまで出てこられて男前コーラス。そして曲の終盤、そう、見慣れたサーチライトが運ばれて来てお座席では初披露の「サーチライト」! 間奏部分でおいちゃんが背を向けて(つまり私は右側から見ていたからね)ジャカジャカとアコギを無心に掻き鳴らされるのが素敵だった。背中が。ボンデー(ry 楽器隊もオーケンもそれぞれに気合いの入った動き方をされていた気がします。ツアータイトル曲のパワーはここでも健在です!(※語り部分が、後半から本読み演出になったのがほんとうにほんとうに残念だったけれども!(><)そこまで頑張ってくださったのでありがとうございます!)そのまま最後の曲ですとここで持ってくる本編ラストは「221B戦記」。この流れで聴くのはいいなあ。サーチライトに照らされて、それでも、翼よ!
~アンコール~
アンコール。オーケンさんひとり椅子に座って、「アンコール1曲目は僕とエディの二人でやります。他の人は適当な所で出てくるでしょう」と。適当な所でってwと思いながら流れ始めたのはきれいなピアノ、あ、これ…………「山と渓谷」じゃないですか!!! すごいっ! これが持ってこられるとは思っていなかったので嬉しかった。ひそかに好きなんですよねえ。まったりとした空間に包まれつつ曲が進んでいって、山にさしかかり、「やまにのぼ~る~……♪ ……ヤッホー♪」
(出てきた!)
オーケンさんの「ヤッホー」に、おいちゃんと内田さんがお揃いのTシャツ着て肩組まれて登場して\ヤッホオ/、続いてお二方の後ろに橘高さんが加わってヤッホーォ! 下手でわちゃわちゃとされるお三方がもうもうかわいいのなんのって!(´Д`*) わちゃわちゃとされつつ、おいちゃんも内田さん順にそれぞれ定位置に。同じく定位置に移動中、間奏中のヤッホーこだま返しを誘う橘高さん、超ヴィヴラートで「ヤッホォ~」! 2番目の「ハイホー」の掛け合いではオーケン→メンバーと観客で掛け合い。橘高さん超ヴィブラート(笑)けどこの掛け合いが超楽しかった! 最後の終わりの所まで続いてメンバーとみんなでこだま返ししあったりで楽しくて、これベストアクトとして良いのか悪いのかわかんないですがwすっごく良かったです!
和やかな山と渓谷終了後は……確かここで二世代ファンの話だったのかな?最近二世代ファンが多くなってきて、筋少もそういうバンドになってきたんですよね。みたいなことを言われてた気がする。次の曲はレティクル座妄想からですが、このアルバムの頃に生まれてなかった人居ますか?で何人か手を上げられてた。筋少ファンの裾野が広がっている! 挙げられた手を見て、「ウソ言っちゃダメですよ、手でばれますよー」とか「(二世代ファンが増えてきて子供連れでの参戦が増えても)子供でも同じ料金取りますが」とかオーケンさん言われてた気がしますが(笑) ……で、レティクルからと言われたら今ツアーのダークネスゾーン、「さらば桃子」そして「再殺部隊」! ヘドバン必須の二曲、これ、椅子があると、もんのすごくヘドバンしやすい! 周りにスペース、前に支えるものがあるとヘドバンってやりやすいんですねえ。普段ヘドバンやらないんですが、再殺はどうしても頭振りたくなっちゃうので振りまくってしまいます。オーケンの語りも堪能しつつ、ヘドバンゾーン終了後はおいちゃんのギターから「モコモコボンボン」! ここでエディが舞台から降りられて(間奏の時だっけ?)、スタッフさんを背後に従え通路を走る! わあっと通路沿いのお客さんがエディに触ろうとする! 私も触ろうとしましたが(※隣が空いていて実質通路側だったため)あと一歩の所で触れられずじまい。残念(笑)(話によると、かなり後ろの方の方の席にも回られたらしいですが……見ておけば良かったなあ(笑)) ゴキゲンのモコモコボンボンが終了後、例の金閣寺衣装で登場されたオーケンさん、「ボーカル、内田雄一郎!」と内田さんを紹介(笑) 衣装が自分で脱げないのでまたすぐ衣装を脱がせて貰って、限定解除・ド定番「釈迦」で〆です!
「……今年度の筋肉少女帯大阪公演は全て終了致しました……」
メンバーがはけて、大阪公演ならではの清水音泉さんの終演アナウンスに包まれる会場。最後は一本締めを行いたいと思います、ということで、会場とアナウンスさん一体で一本締め(笑) これがあるから大阪はいいんだよなー! 早く来年の予定が発表されて欲しいです。
というわけで、お座敷公演初の大阪が終了です。感想としましては、座席、とにかく楽だわー&落ち着いて全体が見られてよいわーということ。ライブ前の慌て慌てした感じがまったくないのがすごく良かったですね。位置に関しては、久しぶりに定位置からずれたのが逆に効を奏したところがあって、DVDを見ているような感じで見られたのが楽しかったです。演出全体も正面から見られたし、良かった! センターもいい!(たまには!←) あとは、同じツアーでもセットリストの組み方でこうも感じ方が違うのかと。今思い返すと、つたきゅーツアーの時はセトリの並び順自体はほとんど一緒でしたが、今回はブロックごとに分けられててそれが入れ替わる感じで、要所要所で新しい曲も入れ替えて来られて、それぞれの曲に受ける印象が渋谷とはまた違ったりするのが楽しかったです。明日はどういう入れ替え方をされるのかなと思いました――そう、関西は2DAYS、お次は名古屋公演! 筋少さんが東海道をさかのぼる! 私も追って名古屋に向かうのデス!
セットリスト
1. サンフランシスコ
2. タチムカウ
3. ハッピーアイスクリーム
4. パリ・恋の都」
5. トゥルー・ロマンス
6. 小さな恋のメロディ
7. 僕の歌を総て君にやる
8. 機械
9. フィスト・オブ・ヒューリー
10. 愛のためいき
11. 蜘蛛の糸
12. おもちゃやめぐり
13. San Francisco
14.サンフラこれでいいのだ
15. カーネーション・リインカーネーション
16. サーチライト
17. 221B戦記
Encore
18. 山と渓谷
19. さらば桃子
20. 再殺部隊
21. モコモコボンボン
22. 釈迦

▼海だ何にも変わってない!……ではなくて
やってきましたコスモスクエア、世界の果てならぬ大阪の果て……? 駅の出口を出てすぐ、海が見えます。高層マンションが建ち並ぶものすごく高級な沿岸住宅街。お店もセブンイレブンがあった程度でほとんど他にありません。こんなところにホールがあるのか……? 駅からの案内板を便りに道を曲がり、橋を越えると見えてきましたZEPP OSAKA! 入り口のところにあるカフェから筋少が大音響でかかっているのが聞こえます。取り急ぎ、物販の列に並び、サーチライトT、コンパクトバッグ、卓上カレンダーを購入。会場の外で色々喋ったり友達を待ったり。してる間に入場がはじまりましたが、みんなあんまり慌てません。そりゃあそうです。今日は着席なのですから!

無事友人と合流し入場、会場内に入ると、フロアに椅子がわーっと並べてあります! 折りたたみのじゃなくて(たしかそうだったと思う)、しっかりとしたパイプ椅子ですね。 今回、地元関西での公演にもかかわらず席番がセンターという不覚な(それでもすごくいい列だったので有難かったのですけど、こればかりは)状態で不安だったのですが、おいちゃんのマイクから向かって右手で私的には全然おいちゃんゾーンで良か(ry 今回、全席指定と言うことで、皆さんそれぞれ荷物を置いてからドリンク貰いに離席したり、待っている間にトイレや身支度を済ませたり、座ってまったりとするなど、開演までの過ごし方にも余裕が持って過ごされている感じです。スタンディングで前の方に居たいとなるとトイレ離席とかできないもんなあ。座って待てるのも疲れなくてすごくいいです。通常のスタンディングだとかなり大きなキャパシティを誇る会場だけあって、ステージもやはり広め。横幅30メートルくらい……? ひろびろとしたステージなので、前回のAXと同じく、余裕を持ったセッティングが行われている印象を持ちました。広いところ、スキー! 二階席も居心地がよさそうな感じですね。
開演、そろそろかな、ていうか隣の席空いてるんだけどと思ってなどいたときに照明が落ちます。
♪「This is the sound.」
響き渡る幻想的なイントロ、メロディに絡むサイレン、曲は展開しリズミカルなのダンスミュージック的な空間に(※FRANKIE GOES TO HOLLYWOOD/Two Tribes=※こちら)今回はOPSEにちゃんとボーカルが入っています!(笑)SEに乗って登場するメンバー! ノリノリになりながらそれぞれ体勢につかれて、かきまわし! 長谷川さんの叩きつけるようなドラムがZEPPの空間に鳴り響いて、お座席あり初公演の1曲目はド定番「サンフランシスコ」です! 引き続いて渋谷でのOP曲「タチムカウ」!
▼ジプシー男爵

「満員御礼ありがとう~~~~!!」そう、大阪は今回もソールドなのであります! 「朝早くからよお、3時間かけて! 新幹線に乗ってきて! 連れてこられたのはこんな辺鄙なところ(ひでぇw)、あのさ、前やったところ、大阪のどこだっけ?」\ビッグキャットー!/「そうビッグキャット! あそこと違って今回は酸素があるからねえ、みなさん心おきなく吸ってくださいね」(ひでぇwww)
「あのぅ、宝塚で「ジプシー男爵」っていう」(www)「演目があるらしくって、それを東京でネタにしたところ、画像を頂きまして」
「↑こういうポーズだそうで、これがぼくすっごく気に入っていましてぇ」みんなやる(笑)橘高さんまで(笑)


確かここでギターズがハケて、オーケンと内田さんとエディだけになったのかな? 「ベース、内田雄一郎!」水を飲む内田さんに向かってオーケン「……内田くん、風邪なおんないねえ」(!)内田さんが答えることには「風邪なんて引いてないよ」(!)オーケン「内田くん、それナゴムじゃないよぉ。ナゴムなら、弱っちくしてさ、風邪引いてなくても引いてるって言うよぉ~」 内田さん風邪でらしたのか……! すごく元気そうでらしたので、全然わかりませんでした。明日も名古屋だけど大丈夫かなぁ? オーケンさん「楽屋で昔の話をしていて……」……と84年くらいの思い出話を。内田さんがエイジアの武道館公演のチケットが要らなくなったからオーケンに譲った、だからもう片方のチケットを持っている僕の友達が君のとなりに居たのかもしれない(?)という話で、それに対して「全っ然覚えてない」と言うオーケンに、エディ「お前昔っからそうだよね。昔、俺、大槻に自転車あげたんだよ! カマキリってやつ」オーケン「ああ、カマキリ、後ろで蹴るやつね」エディ「それで最初はウワーーッって喜んでたのに、1週間後に「あれなくしちゃったぁ」って、こいつ、探そうともしねーの!」(笑)オーケン「俺ほんっとそういう感じなんだよねぇ~!(笑)俺、情が薄いっていうか……恩が薄いっていうか……(笑)ああ、でも最初はすんごく喜ぶんだよ」エディ「すっごくありがたがるよな」
おいちゃんが戻ってきて「ギター、本城聡章! おいちゃん、何か言ってよー」おいちゃん「今日は来てくれて、どうも、ありがとう!」今日はどのアルバムからのツアーだっけ?……とオーケンに振られたのはおいちゃん。おいちゃん「えーと、「レティクル座妄想」と、「ステーシーの」………(しばしタメ)………「美術」!」「そして「キラキラと輝くもの」「最後の聖戦」あと「SAN FRANCISCO」!」(ぱちぱちぱち)全部言わされるおいちゃん(笑)
今日はお座席有りだから(と言ってもみんな立ってるんですけど)、MC中、橘高さん前(がちょうど通路だったのかな?)を移動している人が居て橘高さんびっくり!橘高さん「こっちに向かって突進してくるみたいに見えたんだもん(笑)今日は席があるんだよね」オーケン「次からやる曲はいわゆる「神メニュー」なんですけど、東京でやったとき橘高さん「神」の意味が判らなくてじゃあ上方メニューでいい、「枚方メニューでいいよ」と」橘高さん「どうもひらパー兄さんです。選挙には落ちましたが(笑)」オーケン「ZEPP OSAKAと枚方って遠いんですか?」橘高さん「遠いね~」とローカルな話をされていたような?
というわけで上方メニューならぬ神メニュー、「小さな恋のメロディ」「僕の歌を総て君にやる」「機械」。小さな恋のメロディは、最後の間奏の「メロディ・メロディ・メロディ」のところでおいちゃんが胸をぎゅーっとやられてタメられるところがかっこいいのです。

▼まるで心臓の鼓動のように
筋肉少女帯には映画のカバー曲がいくつかあります、ということで映画の話になったはず。オーケン「最近映画何見たっけなあ。今じゃもうほとんど見なくてね、最近行ってないな映画館も……みんな行ってる?」(それぞれ微妙な顔(笑))「内田君は映画見てる?」内田さん「見てるよ」「映画館で見てる?最後に映画館で見た映画なに?」内田さん「『ブラックホーク・ダウン』! を見た」「それたしか4年前くらいの映画じゃない。……橘高さんは何か見てますか?」橘高さん「(照れ笑い、ニガワライ)」ロック一筋で映画なんて、なのかと一瞬思ったけど橘高さんってば照れ笑い浮かべて「いやぁ、最近特撮・戦隊物とかしか見て無くってさあ」さすが男児のパパさーーーん!(笑) すてきだなあ(´▽`*) 「エディは何か見た?」たしかすごいぐいっとマイクを引っ張られてエディが答えることには『キャタピラ』が凄く良かったと。「胸にズーーン!!と来るよ」「「死んだ女の子の歌」ってのが中で流れてね、…………すっごくイイよ!」と満面の笑みで語るエディ、パワフルだ……
それでは映画のカバー曲2曲を続けてやります。みなさん座ってくださって結構です、とオーケンさんから指示があり、全員着席。正直な感想言っていいでしょうか、ら、楽だワァ……!!! 筋少の演奏を座って聴くのは初めてですが、スタンディングの時よりも遙かに落ち着いて演奏を聴くことができます。正直ありがたく思ってしまったくらいです。着席で「フィスト・オブ・ヒューリー」、そして「愛のためいき」。渋谷では一緒に軽く音頭取りされてたおいちゃん、今回はたしかいらっしゃらなかった筈。内田さんの音頭取りに合わせてなごやかに合唱です。「♪ヒトデとー」\ヒトデと?/「出会ってー」\であって♪/「おくまー ん ねん♪」……かけあい部分を終え、橘高さんの美しいギターとエディのピアノが絡み合って響き渡る後奏中、内田さんが音頭取りの役目を終えて、暗闇の中、そうっと、下手に向かって退場するために、ゆっくりと、足を運び……そしていきなり振り向いて \ジプシー!/www会場大爆笑www タイミングが見事すぎるwww
ゆっくりと愛のためいきがフェードアウトして、おいちゃんがステージに戻られて来て、渋谷に引き続きアコースティック編成での「蜘蛛の糸」。左のおいちゃんが感情籠もったリズムを、右の橘高さんが哀愁漂うメロディを爪弾かれます。いまさらながらですが、蜘蛛の糸は、やはり破壊力の強い歌だなと思います。どうにもですね、やるせなさに共感してしまって、遠い目をしてしまう。アコースティックアレンジになっていることによって、共感度が逆に高まっているような……(演奏は対自核のバージョンに近いものがあったかな? もう一回聴きたい)
きれいだけど、やるせなくてさみしいうたが終わり、空間に影のかかったような余韻がただよう中、ゆったりとステージに戻ってこられた内田さんが、体全体でリズムを取りながらベースを刻まれはじめます。―――身体の底にズズズズと響く(ほんとに震動してた)、揺り動かされるかのようなベース音。まるで鼓動のように、規則正しく、リズムを取って、……そうだ、こんなに良い日があったっていいよね!
「おもちゃやめぐり」! ステージが、ぱあっとあかるくなる! 蜘蛛の糸のくらい空間から、目の前が開けるような「明」の曲への展開。オーケンさんのうたと内田さんのベースに、ギターズとドラムが合流して演奏が始まった所で、自然と立ち上がってしまいます。周りの観客のみなさんもそうだったみたいで、誘導されたわけでもないのに、わぁっと観客席全員が立ち上がる。――わたくしごとですけど、この曲は初めて筋少ライブに行った日の朝、ともだちと待ち合わせている時に、シャッフルでかかってきた思い出の曲で、そうだよ、ほんとうにこんなにいい日が、あったっていいよね、と思った曲で、そして事実そのひはとてもいいひで、ヒーローズはその日に、わたしのまえにあらわれた。わからないだろ? いいんだそれで。終了後、オーケンさんが言うことには「みんな立っちゃったね」(笑)「おもちゃやめぐり」までは座って聴いて貰う予定だった様子(笑) だってさ、あの流れじゃ立たずにはいられない。

▼から(の)笑う孤島のなんたら
どういう入りからだったか忘れてしまったんですけど、最近ギターを練習して……というか、流れてくる噂によるとメキメキと上達されているらしい?…… オーケンさん! つたきゅーの時はギターを差し出されて逃げ回っていたオーケンさん!が! ついに自ら「カモン、ギター!」とギターを召喚ですよ!! モデルは説明によると「ギブソンの◎◎◎◎!」(※名前忘れました。けど、一部お客さんからの感嘆の声や、後ろのギターズがうなずかれてたところ見るとかなりいいモデルらしい)弾いちゃうぜ~~とギターをかきならすオーケン。早くからドラム台に座っていたおいちゃんに続き、内田さんや橘高さんもドラム台に座られます。ジャカジャカと弾かれ始め、おいちゃんがあおって、観客みんなで手拍子をしますが「てっ、手拍子とかヤメテ!! マイペースにさせてッ!!!」とオーケンの要望により(笑)手拍子ナシ。それで確か「あなたたち! この(※弾き語りが終わった後)あとすぐに曲やるんですからそんな座ってないで早く定位置に着いてくださいよ!!」とかも言われてた筈(笑)。そして手拍子ナシで見守る楽器隊と観客の中、オーケンさんが弾きながら歌い始めます。「♪If you're goin' to San Fran cisco~」”もし君がサンフランシスコに行くなら、君の髪に花をさしていくといいよ”……ベスト盤「SAN FRANCISCO」の一曲目、「SAN FRANCISCO」ですね! 橘高さんギターと一緒に鳴り響くオーケンのギター。この曲はホッとするから好き~(´▽`*)和やかな空間が広がって、無事歌も終了、弾き語りが終盤に向かいます。オーケンさん、嬉しそうに「「SAN FRANCISCO」かーらーの、」おお、次の曲への入りコールですね!「「SAN FRANCISCO」からの」楽器隊もがっつり位置に着きギターを構えていますね!「からの、……「サンフランシスコ」ーーー!!!!」ああアルバム通りの曲順d
…………
やりましたがなーーーー!!!wwww
既に1曲目でやったサンフランシスコを自信満々にタイトルコールしたオーケンさん、本気で間違えてたみたいで一拍おいて客席と両端からの無言の?マークとツッコミに満ちた空気に気づいてアワアワしながら「「サンフランシスコ」…………からの!」と言い直されるww ギターズも「サンフランシスコ、かーらーの!」「かーらーのー!」と両端からフォロー入れまくりww オーケンも「かーらーのぉ!!!!」と応じてて橘高さんの「ホラみんなも!(笑)」の声に客席も\かーらーのー!/ああもうおなかいたいwww「これで、いいのだー!!!」
今回の物販販促ソング「これでいいのだ」! お約束のタオル振りに引き続くは「カーネーション・リインカーネーション」と筋少ハードタイム突入です! 今回もエディはぐわっと前に、ステージギリギリまで出てこられて男前コーラス。そして曲の終盤、そう、見慣れたサーチライトが運ばれて来てお座席では初披露の「サーチライト」! 間奏部分でおいちゃんが背を向けて(つまり私は右側から見ていたからね)ジャカジャカとアコギを無心に掻き鳴らされるのが素敵だった。背中が。
~アンコール~
アンコール。オーケンさんひとり椅子に座って、「アンコール1曲目は僕とエディの二人でやります。他の人は適当な所で出てくるでしょう」と。適当な所でってwと思いながら流れ始めたのはきれいなピアノ、あ、これ…………「山と渓谷」じゃないですか!!! すごいっ! これが持ってこられるとは思っていなかったので嬉しかった。ひそかに好きなんですよねえ。まったりとした空間に包まれつつ曲が進んでいって、山にさしかかり、「やまにのぼ~る~……♪ ……ヤッホー♪」

オーケンさんの「ヤッホー」に、おいちゃんと内田さんがお揃いのTシャツ着て肩組まれて登場して\ヤッホオ/、続いてお二方の後ろに橘高さんが加わってヤッホーォ! 下手でわちゃわちゃとされるお三方がもうもうかわいいのなんのって!(´Д`*) わちゃわちゃとされつつ、おいちゃんも内田さん順にそれぞれ定位置に。同じく定位置に移動中、間奏中のヤッホーこだま返しを誘う橘高さん、超ヴィヴラートで「ヤッホォ~」! 2番目の「ハイホー」の掛け合いではオーケン→メンバーと観客で掛け合い。橘高さん超ヴィブラート(笑)けどこの掛け合いが超楽しかった! 最後の終わりの所まで続いてメンバーとみんなでこだま返ししあったりで楽しくて、これベストアクトとして良いのか悪いのかわかんないですがwすっごく良かったです!
和やかな山と渓谷終了後は……確かここで二世代ファンの話だったのかな?最近二世代ファンが多くなってきて、筋少もそういうバンドになってきたんですよね。みたいなことを言われてた気がする。次の曲はレティクル座妄想からですが、このアルバムの頃に生まれてなかった人居ますか?で何人か手を上げられてた。筋少ファンの裾野が広がっている! 挙げられた手を見て、「ウソ言っちゃダメですよ、手でばれますよー」とか「(二世代ファンが増えてきて子供連れでの参戦が増えても)子供でも同じ料金取りますが」とかオーケンさん言われてた気がしますが(笑) ……で、レティクルからと言われたら今ツアーのダークネスゾーン、「さらば桃子」そして「再殺部隊」! ヘドバン必須の二曲、これ、椅子があると、もんのすごくヘドバンしやすい! 周りにスペース、前に支えるものがあるとヘドバンってやりやすいんですねえ。普段ヘドバンやらないんですが、再殺はどうしても頭振りたくなっちゃうので振りまくってしまいます。オーケンの語りも堪能しつつ、ヘドバンゾーン終了後はおいちゃんのギターから「モコモコボンボン」! ここでエディが舞台から降りられて(間奏の時だっけ?)、スタッフさんを背後に従え通路を走る! わあっと通路沿いのお客さんがエディに触ろうとする! 私も触ろうとしましたが(※隣が空いていて実質通路側だったため)あと一歩の所で触れられずじまい。残念(笑)(話によると、かなり後ろの方の方の席にも回られたらしいですが……見ておけば良かったなあ(笑)) ゴキゲンのモコモコボンボンが終了後、例の金閣寺衣装で登場されたオーケンさん、「ボーカル、内田雄一郎!」と内田さんを紹介(笑) 衣装が自分で脱げないのでまたすぐ衣装を脱がせて貰って、限定解除・ド定番「釈迦」で〆です!
「……今年度の筋肉少女帯大阪公演は全て終了致しました……」
メンバーがはけて、大阪公演ならではの清水音泉さんの終演アナウンスに包まれる会場。最後は一本締めを行いたいと思います、ということで、会場とアナウンスさん一体で一本締め(笑) これがあるから大阪はいいんだよなー! 早く来年の予定が発表されて欲しいです。
というわけで、お座敷公演初の大阪が終了です。感想としましては、座席、とにかく楽だわー&落ち着いて全体が見られてよいわーということ。ライブ前の慌て慌てした感じがまったくないのがすごく良かったですね。位置に関しては、久しぶりに定位置からずれたのが逆に効を奏したところがあって、DVDを見ているような感じで見られたのが楽しかったです。演出全体も正面から見られたし、良かった! センターもいい!(たまには!←) あとは、同じツアーでもセットリストの組み方でこうも感じ方が違うのかと。今思い返すと、つたきゅーツアーの時はセトリの並び順自体はほとんど一緒でしたが、今回はブロックごとに分けられててそれが入れ替わる感じで、要所要所で新しい曲も入れ替えて来られて、それぞれの曲に受ける印象が渋谷とはまた違ったりするのが楽しかったです。明日はどういう入れ替え方をされるのかなと思いました――そう、関西は2DAYS、お次は名古屋公演! 筋少さんが東海道をさかのぼる! 私も追って名古屋に向かうのデス!
セットリスト
1. サンフランシスコ
2. タチムカウ
3. ハッピーアイスクリーム
4. パリ・恋の都」
5. トゥルー・ロマンス
6. 小さな恋のメロディ
7. 僕の歌を総て君にやる
8. 機械
9. フィスト・オブ・ヒューリー
10. 愛のためいき
11. 蜘蛛の糸
12. おもちゃやめぐり
13. San Francisco
14.
15. カーネーション・リインカーネーション
16. サーチライト
17. 221B戦記
Encore
18. 山と渓谷
19. さらば桃子
20. 再殺部隊
21. モコモコボンボン
22. 釈迦