2010/11/21 「サーチライト!~お座席も入れての2010年大感謝ツアー」@Zepp Nagoya
2010/11/21に名古屋・Zepp Nagoyaにて行われた
「サーチライト! 後期曲(レティクル~San francisco)を大量に、お座席も入れての2010年大感謝ツアー」のライブレポートです。
2010.11.21 ZeppNagoya

近鉄を乗り継ぎやってきましたなーごーや! サーチライトツアー3回目、遠征では2回目の名古屋です! 東京と比べて遠征のコスパが高い(……うん、近いからな……)名古屋。なのでゆとりがもてるのです。今回も楽しみますよ~!
さてさて会場のZeppNagoyaは、名古屋駅から線路沿いにしばらく歩いた、すこし離れの場所にあるハコです。近くにシネコンみたいな所があって、そこでお茶をしました。その後会場に向かって、外側に公演案内探したけど見あたらなくて… 入ってみると、大体つくりとしては大阪と同じ感じなのかな? ホール外のスペースで物販やってました。今回も大阪に引き続いて、ドリンク引き替え時にペットボトルホルダをゲット! これ各ZEPPで共通なんですね~。
今日は席は位置取り、どーにか下手! ステージ近くのかなりいい場所でした。ありがとうございます。
やはり10分くらい押して……、今回も"♪TwoTribes"からスタート。このイントロの、幻想的な雰囲気が好き! そして暗闇の中登場するメンバー! さすがに3回目となると、多少余裕を持ってじっくり見ることができました。印象深かったのはOPSEに乗ってノリノリに客席に背を向けて踊られる内田さん~(かわいい♪)体勢が整って、おいちゃんが背を向けて天を指し、全員の体勢が整って、かきまわし! から入る1曲目は意外にも「パリ・恋の都」! これが1曲目は楽しいなあ~! そのまま続くドラム連打から「サンフランシスコ」! おいちゃんの大ジャンプが冴えますよ~~!
▼1000%?
「ツアーも中盤になるとどこかだれてきてね……」(おーいw)「盛り上がりも……100%とはいかないよ~ まぁ1%くらいだねぇ(……とかなんとかだったような。間違ってたらスミマセン……)」\えぇえええー/「1は嫌か!? なら1000はどうだ! どっちがいい!?」\1000~!/「1000か!? 本当に1000でいいんだな!」\イェーイ!!/「♪君は1000%~♪」(ズコーw)
「1000にするために必要な物が何かと問うならば!」\問うならば~!/「それは酒だぁ~~!!」で、今ツアーお約束の一気タイムです。痛風をわずらっている40代来年にはアラフィフの一気、今回も止まることなく無事終了、確か飲み終わった後に「……でも酒飲んでる時点で1000じゃないんじゃ……(笑)」それ言っちゃダメ!w お酒を呑んでハッピーだぜ、から「ハッピーアイスクリーム」、そして「タチムカウ」「221B戦記」と続きます。
「今回は「レティクル座妄想」、「ステーシーの美術」「キラキラと輝くもの」「最後の聖戦」そしてベスト盤「SanFrancisco」……からの、サンフランシスコじゃねえぜ」(会場から笑いがw)「今日は違うぜ~。俺昨日順番間違ったんだよ! 1曲目でもうやったのにサンフランシスコって言っちゃってさあ……」 メンバー紹介から、昔の話になったのかな? 「筋少は昔アイドル的存在で、当時はもうそりゃあすごくてさ、会場に入る前は黄色い声で\キャー/とかよく言われたものだけど、今じゃ昔アイドルの長谷川さんの方がさぁ、新幹線の駅の入り待ちとか多いもんね!」そうなんだ!w びっくりです。長谷川さんファン多いなと感じてはいましたが。
「さらば桃子」「再殺部隊」のダークネスゾーン! 再殺部隊、イントロの所、歌と演奏がちょっと合わない…というトラブルが。というか、昨日の大阪でもそうだったんですが、今回はなんとか持ち直せた感じがありました(何なのかな、機材の問題なのかな?) しかし何が格好良いって、「♪ひきがねを……」の後、「…再殺部隊ッ!」と絞り出すようにタイトルコールされて曲に入るところですよ! そのひとこと、にすごく感情が籠もってる感じで、そしてその直後に切り込んでくるあのギターがが格好良すぎる!! 今回も前の座席を掴んでヘドバンです。 そして再殺かーらーの癒し曲「モコモコボンボン」! 今回の内田さんは気合いが入りまくりで、ベース弾きながら自分のマイクをセンターに引きずって持ってきて歌うという荒技(マイクが床を引きずるズゴゴゴゴと音が聞こえた気がした位だ)! す、すごい気合いだ……! 終了後「ヴォーカル内田雄一郎~!!」って自分で紹介されてた気がします!w
オーケンさん以外全員がハケて、オーケンさん金閣寺衣装……だったはず。「キラキラしていますね。いい衣装でしょ。ツアー中何回か着てるんですけど、お手紙、いただきましてね」「あのキラキラしている服は、まるで、ドンキホーテで1000円くらいで売っているレジャーシートのようです」と。誰が好き好んでそんな、ドンキホーテのレジャーシートを体に巻くような、まるでライブはじめたてのバンドが舞い上がってやるようなことをするのかと!! ……あ、でも俺昔ホータイ巻いて町歩いてたな~」
金閣寺を脱いで、「みなさん寒くないですか? ちゃんと空調効いてますか。寒くないですか。僕は寒いので着ます」「ぼくのおばが何故かシャンソン歌手になっていまして、そのライブに招待されて行ったんですけど、会場ちょっと寒いなぁと思って温度調整してもらおうと思ったんですが、会場の左と右で温度が違うんです。あっちで「暑いワヨッ!」こっちでは「寒いわヨッ!!」と大変でした」などと喋りながら、イヤモニかな?耳の当たりに手を当てられて、次の曲の準備をしながらオーケンの言うことには、
「えー、本来ならここでメンバー紹介をしたいなと思っていて、まず、おいちゃん、おいちゃんですね。おいちゃんにはぁ、焼きチャーシューというものについてぜひともステージで語って頂こうと思ったんですが、いません。」「橘高くんは――ドリームキャッスルで「俺の生き様を見せてやる」との名言を残した橘高くんは、いつもお化粧が綺麗ですが、宝塚のジプシー男爵に比べたら化粧度は80%くらいだ、もっと気合いを入れろ!と言いたいんですが、いません」「そして内田くんはぁ~、楽屋で『ニコニコインシュリンアドバイザー』(???)というものについて楽屋のみんなに説明していまして、大変楽しそうに、5~6回は説明していまして、ぜひお客さんにもそについて説明して貰おうと思ったんですが、いません」(内田さん謎すぎるw)「なので僕とエディの二人でやります」
「山と渓谷」♪ 前日と同じく、途中から楽器隊が登場、今回は確か橘高さんと内田さんが組まれて出てこられたのかな? おいちゃんだけ後から出てこられたような気がします。山の上から遠くの風景を眺めるような振りをして客席を眺めたりしながら、メンバーがステージに回られます。合間合間に「ヤッホー」\ヤッホー/とやまびこ掛け合いをするのが楽しいです! すっかり気に入りです! 是非「じーさん」的な曲として定番に入れて頂きたい! 「山と渓谷」終了後、そのまま、内田さんがハケられて、アコースティックコーナー……カウントから始まったのは予想外「ベティー・ブルーって呼んでよね」!! そして続くはまた予想外の「星座の名前は言えるかい」!!! これ、この2曲!!! 大好きなんです。単品でもうるうる来ちゃうのに、この繋がりで演奏してくださってすごくうれしかった。この曲を聴いていた頃の色々な事が思い出されて、じんわりきました。なんだろ。うまく言えないんですけど。名古屋の曲中ではこのつながりが一番感無量だったなあ。
終了後、オーケンさん「「星座の名前は言えるかい」までずっと座って歌ってたんだけど……お客さんもみんな座ってて……すんごいJ-POP感があったね!!!」橘高さん「あったあった!(笑)」オーケンさん「もの凄く居心地悪かったねえ」(w)橘高さん「俺後奏1回短くしてやろうかと思ったもん」(えええw)オーケン「(客席に)風船とか降ってくるかと思った!」「あー、ディナーショーみたいだったぁ。筋少もディナーショーやろうよ~」話題はディナーショーへ。
▼筋少ディーナーショー~丸テーブルで……
橘高さん「ラウドネスや爆風スランプさんもディナーショーやったことあるね。筋少も丸テーブルでやるか」オーケン「料理を食べながらライブするんですか、\カネーションリンカネーション/(首降りつつ)…って」橘高さん「あれは別に料理を食べながら見るもんじゃないらしいよ!(笑) 料理食べて、その後にライブなんだよね」(ほほー)オーケン「エディはディナーショー行ったことある?」「あるよぉ」 エディ「高橋真梨子のディナーショー、行ったことあるの。料理がさ、すっげぇフルコースで、でも、あれさ、始まる時間に間に合わなくってさ、ぎりぎりの時間とかに行くじゃん、それで、食べてたら歌が始まっちゃうから料理って下げられちゃうじゃん、いっぱい残ってるじゃん、それで下げられるときに「えぇえええええ」ってすっげぇ残念そうな顔するの、で、ディナーショー終わるでしょ、そしたらさ! もう一回フルコース持ってきてくれるの、新しいやつ! 二度食えるんだ!!」(えええええΣ(゚д゚))
オーケン「おいちゃん、ディナーショーとか行ったことある?」おいちゃん「あぁ、ディナーショー……。ディナーショーね。ディナーショーの話ですか。工藤静香のディナーショーとか行ったりするんですか?」「なんで質問に質問で返すんですか?」おいちゃんw
が、今日はここで終わりじゃなかった! 話を戻そうとしたオーケンの話を遮るように、おいちゃんが、自発的に「あの」オーケン「えっ!」(私も「ええっ!」)おいちゃん「(はにかむ感じで)あのねっ、ど~~~しても言いたくなったから言っていい?」(かかかかわいいいいいい)オーケン「どうぞ」

「実質スタンディングなのな(笑)」と笑う橘高さんがかわいい(笑)オーケン「椅子の下に弁当入れればいいんじゃない? ……というかやるまえにひとねむりする時間を設けたいですよね! 2時間くらい寝るの~」 椅子有り席は今後のディナーショーへの伏線か?(笑)
とりあえずは俺のギターの弾き語りで(ディナーショー)やってやるよう、とギター登場! 座席ありから盛り込まれたギターコーナーですね♪ オーケンさん、調子よくじゃかじゃか鳴らされて、歌い始めたのは♪しょっくぶっつえんでたおぉれ~~~ってうわあああああああああ「Guru」じゃないですか!!!!!!! しかも触りだけやってすぐ止められちゃう!! ええええ!! 続きやって~~~~~!!! と叫んだものの「いやいやいや」と止められちゃう~! ブーイングが起こる会場に「こんなうまいひとたちのまえでやれないですよ(笑)」とニガワライのオーケンさん。ちえー!w 「(ギターは)齊藤和義さんと同じセッティングの(苦笑)、ギブソンの○○○!」と自慢するオーケンさんに、橘高さん「(すごくほほえましげにニコニコと笑いつつ)弦は何使ってるの」「弦はねぇ、ダダリオぅ!」(オーケンさんすんげえ嬉しそう(笑))
本格的に曲に入るよ、というところで、大阪と同じく、楽器隊がドラム台の所に座らてオーケン見守り体勢に。橘高さんはギターを持って座られていたのかな。楽器隊を後ろに従え、オーケンが前でギターを鳴らされます。会場から手拍子が鳴りましたが、なんと、今回は制止されませんでしたね! とても良い感じで「SAN FRANCISCO」です♪ 2回リピートしたのかな? 途中で「ついてこいっ」とオーケンさんが橘高さんを煽るw それにちゃんと応えて(ないし、つきあって(笑))、ギターに合わせてフレーズをつま弾かれる橘高さん。うわわわ、オーケンさんと橘高さんがギターを一緒に弾かれてる!! すんごいなごやか!
SAN FRANCISCOの後はサンフラ……ではなく! おいちゃんのカッティングとソロの冴える「これでいいのだ」でタオル振りー! そのまま筋少ディナーショーで披露される(?!)「カーネーション・リインカーネーション」です! 今回はエディとおいちゃんが1マイクでコーラスされていたのを見ましたよ! そして、暗闇の中サーチライトが運ばれてきて今回のハイライト「サーチライト」! 1度目2度目は飲まれていましたが、さすがに3度目ともなると落ち着いてステージを観察する余裕があります。間奏部分が特に見所かなと。ギターをベースを唸らせる橘高さんに内田さん、語りに向けて待機するオーケンさん、タメるような姿勢をとりながらアコギを掻き鳴らされるおいちゃん、それぞれの迫力が凄かったです。緊迫感があるというか。やっぱりなにかを張りつめさせたような空間を作り出す曲ですね。すごくそう思う。そして本編オーラスは「トゥルー・ロマンス」でラブゾンビ! 橘高さんが、ハケられるときにピックをわーっと前方にまいていってくださいました~!さすがに座席だとピック争いもおとなし拾えなかったのですが友達に1枚いただきました~! やった! どうもありがとう~!
~アンコール~
ここだったかなあ?
「筋少は来年もいろいろやろうと思います。たとえば、たとえばですよ、復活後の曲だけのライブとかね、やってみたりしたいですね」う、うおおおおおおおおお!!! 「たとえばですよー(笑)」とはにかみながら言われるオーケンさん、ああ、たとえばと言われてもそれはもう期待しちゃうじゃないですか~! すっごく嬉しいです! 今後の発表が待たれます! そんなアンコール1曲目は「愛のためいき」。今回は内田さんの煽りがいつも以上に男前でした。すごい手振りのアクションが激しいw モコモコボンボンといい今日の内田さんは燃えているぞ! そして続くは神メニュー「小さな恋のメロディ」「僕の歌を総て君にやる」昨日の大阪ですごく照明の演出がキレイだなと思った曲があったのですが何か忘れてしまって、何だったっけと思っていましたが、この曲でした。こう、花がぱあっと開くような感じの照明なんです(多分専門用語あるんだろうけど何て言うのかな…)。曲もやはり涙腺突いてくる曲なので、毎回ウルっとなっちゃう。そしてそのままの「機械」、そしてオーラスは定番「釈迦」で〆ッ!
終了後、ついにステージを降りられたおいちゃん! まずは前方ゾーンに挨拶(届かないかと思ったけど最後にちょっとだけ触れた! うれしかったー!!) そのままステージ下をざあっと巡られて、前列のお客さんに向かって倒れ込んだり(うひゃあうらやま!)されていました! メンバーもそれぞれにご挨拶、最後に橘高さんがロイヤルスマイルで「また来年も来るからよろしく!」と頼もしい発言を! その後、にこやかに「おやすみ!」とご退場。オーケンさんの来年いろいろやりたい発言といい、明確に次を約束してくださってるその言葉が何より嬉しいですよ~! ありがとう、ありがとう~!!
……というわけで関西方面2DAYS二日目とも言える名古屋公演終了です! ええと、まず、伝えきれないかと思うんですが、メンバー皆さんテンション高かった! 座席ありスタイルや曲にも慣れてこられたのか(というと失礼か)、遠征がここで終了で次のZEPPまで少し間があるから全パワーを出されたのか、どちらかなのかわかりませんが、みなさま今までの公演に比べてすんごいアツかったです! これもツアーの参戦の醍醐味ですね。育っていく過程を見ている感じがします。
そして、ここまでのツアーを総括して感じたことは、セットリストの流れが……意図的というか仕組みがあるというか。レティクル~サンフラはすこし不安定(というとまたもや言葉が悪いけどさ)な空気を持つ曲が多いですよね。その系統に入る曲をやったあとに、意図的に空間を明るくする曲を配置されているなあと感じました(※桃子→再殺のあとのモコボン、サーチライトの後のトゥルーロマンス、蜘蛛の糸の後におもちゃやめぐり、など)総合して、なんというかいつもよりテンションの起伏を感じられる構成になっている、と感じました。いや私の気持ちがただ単にそういう状態だったかもしれないのですがwそういう感じです。レティクル……は置いておくとして、ステーシーから最後の聖戦までは、そういう、さみしくなっちゃったところに声をかけてくれる、カンフル剤的な部分が強く出ているアルバムだと思っているので、必然的にこういう構成になったのかなあと。アルバムの特色がライブという形で味わえたというか。というかなんというか。うーん、うまく言えないですよね。これはやっぱりファイナルまで見て、総括しないとだめですね!
そういうわけで、赤坂行ってきます!
追加公演、正真正銘のツアーファイナルだ……!
セットリスト(★=ツアー初披露)
1. パリ・恋の都
2. サンフランシスコ
3. ハッピーアイスクリーム
4. タチムカウ
5. 221B戦記
6. さらば桃子
7. 再殺部隊
8. モコモコボンボン
9. 山と渓谷
10. ★ベティー・ブルーって呼んでよね
11. ★星座の名前は言えるかい
12. (ちょっとだけGuru)→SAN FRANCISCO
13. これでいいのだ
14. カーネーション・リインカーネーション
15. サーチライト
16. トゥルー・ロマンス
Encore
17. 愛のためいき
18. 小さな恋のメロディ
19. 僕の歌を総て君にやる
20. 機械
21. 釈迦
~おまけ~

大阪と名古屋それぞれの
弾き語りオーケンさんを見守る会、の図

近鉄を乗り継ぎやってきましたなーごーや! サーチライトツアー3回目、遠征では2回目の名古屋です! 東京と比べて遠征のコスパが高い(……うん、近いからな……)名古屋。なのでゆとりがもてるのです。今回も楽しみますよ~!
さてさて会場のZeppNagoyaは、名古屋駅から線路沿いにしばらく歩いた、すこし離れの場所にあるハコです。近くにシネコンみたいな所があって、そこでお茶をしました。その後会場に向かって、外側に公演案内探したけど見あたらなくて… 入ってみると、大体つくりとしては大阪と同じ感じなのかな? ホール外のスペースで物販やってました。今回も大阪に引き続いて、ドリンク引き替え時にペットボトルホルダをゲット! これ各ZEPPで共通なんですね~。
今日は席は位置取り、どーにか下手! ステージ近くのかなりいい場所でした。ありがとうございます。
やはり10分くらい押して……、今回も"♪TwoTribes"からスタート。このイントロの、幻想的な雰囲気が好き! そして暗闇の中登場するメンバー! さすがに3回目となると、多少余裕を持ってじっくり見ることができました。印象深かったのはOPSEに乗ってノリノリに客席に背を向けて踊られる内田さん~(かわいい♪)体勢が整って、おいちゃんが背を向けて天を指し、全員の体勢が整って、かきまわし! から入る1曲目は意外にも「パリ・恋の都」! これが1曲目は楽しいなあ~! そのまま続くドラム連打から「サンフランシスコ」! おいちゃんの大ジャンプが冴えますよ~~!
▼1000%?
「ツアーも中盤になるとどこかだれてきてね……」(おーいw)「盛り上がりも……100%とはいかないよ~ まぁ1%くらいだねぇ(……とかなんとかだったような。間違ってたらスミマセン……)」\えぇえええー/「1は嫌か!? なら1000はどうだ! どっちがいい!?」\1000~!/「1000か!? 本当に1000でいいんだな!」\イェーイ!!/「♪君は1000%~♪」(ズコーw)
「1000にするために必要な物が何かと問うならば!」\問うならば~!/「それは酒だぁ~~!!」で、今ツアーお約束の一気タイムです。痛風をわずらっている40代来年にはアラフィフの一気、今回も止まることなく無事終了、確か飲み終わった後に「……でも酒飲んでる時点で1000じゃないんじゃ……(笑)」それ言っちゃダメ!w お酒を呑んでハッピーだぜ、から「ハッピーアイスクリーム」、そして「タチムカウ」「221B戦記」と続きます。
「今回は「レティクル座妄想」、「ステーシーの美術」「キラキラと輝くもの」「最後の聖戦」そしてベスト盤「SanFrancisco」……からの、サンフランシスコじゃねえぜ」(会場から笑いがw)「今日は違うぜ~。俺昨日順番間違ったんだよ! 1曲目でもうやったのにサンフランシスコって言っちゃってさあ……」 メンバー紹介から、昔の話になったのかな? 「筋少は昔アイドル的存在で、当時はもうそりゃあすごくてさ、会場に入る前は黄色い声で\キャー/とかよく言われたものだけど、今じゃ昔アイドルの長谷川さんの方がさぁ、新幹線の駅の入り待ちとか多いもんね!」そうなんだ!w びっくりです。長谷川さんファン多いなと感じてはいましたが。
「さらば桃子」「再殺部隊」のダークネスゾーン! 再殺部隊、イントロの所、歌と演奏がちょっと合わない…というトラブルが。というか、昨日の大阪でもそうだったんですが、今回はなんとか持ち直せた感じがありました(何なのかな、機材の問題なのかな?) しかし何が格好良いって、「♪ひきがねを……」の後、「…再殺部隊ッ!」と絞り出すようにタイトルコールされて曲に入るところですよ! そのひとこと、にすごく感情が籠もってる感じで、そしてその直後に切り込んでくるあのギターがが格好良すぎる!! 今回も前の座席を掴んでヘドバンです。 そして再殺かーらーの癒し曲「モコモコボンボン」! 今回の内田さんは気合いが入りまくりで、ベース弾きながら自分のマイクをセンターに引きずって持ってきて歌うという荒技(マイクが床を引きずるズゴゴゴゴと音が聞こえた気がした位だ)! す、すごい気合いだ……! 終了後「ヴォーカル内田雄一郎~!!」って自分で紹介されてた気がします!w
オーケンさん以外全員がハケて、オーケンさん金閣寺衣装……だったはず。「キラキラしていますね。いい衣装でしょ。ツアー中何回か着てるんですけど、お手紙、いただきましてね」「あのキラキラしている服は、まるで、ドンキホーテで1000円くらいで売っているレジャーシートのようです」と。誰が好き好んでそんな、ドンキホーテのレジャーシートを体に巻くような、まるでライブはじめたてのバンドが舞い上がってやるようなことをするのかと!! ……あ、でも俺昔ホータイ巻いて町歩いてたな~」
金閣寺を脱いで、「みなさん寒くないですか? ちゃんと空調効いてますか。寒くないですか。僕は寒いので着ます」「ぼくのおばが何故かシャンソン歌手になっていまして、そのライブに招待されて行ったんですけど、会場ちょっと寒いなぁと思って温度調整してもらおうと思ったんですが、会場の左と右で温度が違うんです。あっちで「暑いワヨッ!」こっちでは「寒いわヨッ!!」と大変でした」などと喋りながら、イヤモニかな?耳の当たりに手を当てられて、次の曲の準備をしながらオーケンの言うことには、
「えー、本来ならここでメンバー紹介をしたいなと思っていて、まず、おいちゃん、おいちゃんですね。おいちゃんにはぁ、焼きチャーシューというものについてぜひともステージで語って頂こうと思ったんですが、いません。」「橘高くんは――ドリームキャッスルで「俺の生き様を見せてやる」との名言を残した橘高くんは、いつもお化粧が綺麗ですが、宝塚のジプシー男爵に比べたら化粧度は80%くらいだ、もっと気合いを入れろ!と言いたいんですが、いません」「そして内田くんはぁ~、楽屋で『ニコニコインシュリンアドバイザー』(???)というものについて楽屋のみんなに説明していまして、大変楽しそうに、5~6回は説明していまして、ぜひお客さんにもそについて説明して貰おうと思ったんですが、いません」(内田さん謎すぎるw)「なので僕とエディの二人でやります」
「山と渓谷」♪ 前日と同じく、途中から楽器隊が登場、今回は確か橘高さんと内田さんが組まれて出てこられたのかな? おいちゃんだけ後から出てこられたような気がします。山の上から遠くの風景を眺めるような振りをして客席を眺めたりしながら、メンバーがステージに回られます。合間合間に「ヤッホー」\ヤッホー/とやまびこ掛け合いをするのが楽しいです! すっかり気に入りです! 是非「じーさん」的な曲として定番に入れて頂きたい! 「山と渓谷」終了後、そのまま、内田さんがハケられて、アコースティックコーナー……カウントから始まったのは予想外「ベティー・ブルーって呼んでよね」!! そして続くはまた予想外の「星座の名前は言えるかい」!!! これ、この2曲!!! 大好きなんです。単品でもうるうる来ちゃうのに、この繋がりで演奏してくださってすごくうれしかった。この曲を聴いていた頃の色々な事が思い出されて、じんわりきました。なんだろ。うまく言えないんですけど。名古屋の曲中ではこのつながりが一番感無量だったなあ。
終了後、オーケンさん「「星座の名前は言えるかい」までずっと座って歌ってたんだけど……お客さんもみんな座ってて……すんごいJ-POP感があったね!!!」橘高さん「あったあった!(笑)」オーケンさん「もの凄く居心地悪かったねえ」(w)橘高さん「俺後奏1回短くしてやろうかと思ったもん」(えええw)オーケン「(客席に)風船とか降ってくるかと思った!」「あー、ディナーショーみたいだったぁ。筋少もディナーショーやろうよ~」話題はディナーショーへ。
▼筋少ディーナーショー~丸テーブルで……
橘高さん「ラウドネスや爆風スランプさんもディナーショーやったことあるね。筋少も丸テーブルでやるか」オーケン「料理を食べながらライブするんですか、\カネーションリンカネーション/(首降りつつ)…って」橘高さん「あれは別に料理を食べながら見るもんじゃないらしいよ!(笑) 料理食べて、その後にライブなんだよね」(ほほー)オーケン「エディはディナーショー行ったことある?」「あるよぉ」 エディ「高橋真梨子のディナーショー、行ったことあるの。料理がさ、すっげぇフルコースで、でも、あれさ、始まる時間に間に合わなくってさ、ぎりぎりの時間とかに行くじゃん、それで、食べてたら歌が始まっちゃうから料理って下げられちゃうじゃん、いっぱい残ってるじゃん、それで下げられるときに「えぇえええええ」ってすっげぇ残念そうな顔するの、で、ディナーショー終わるでしょ、そしたらさ! もう一回フルコース持ってきてくれるの、新しいやつ! 二度食えるんだ!!」(えええええΣ(゚д゚))
オーケン「おいちゃん、ディナーショーとか行ったことある?」おいちゃん「あぁ、ディナーショー……。ディナーショーね。ディナーショーの話ですか。工藤静香のディナーショーとか行ったりするんですか?」「なんで質問に質問で返すんですか?」おいちゃんw
が、今日はここで終わりじゃなかった! 話を戻そうとしたオーケンの話を遮るように、おいちゃんが、自発的に「あの」オーケン「えっ!」(私も「ええっ!」)おいちゃん「(はにかむ感じで)あのねっ、ど~~~しても言いたくなったから言っていい?」(かかかかわいいいいいい)オーケン「どうぞ」

「実質スタンディングなのな(笑)」と笑う橘高さんがかわいい(笑)オーケン「椅子の下に弁当入れればいいんじゃない? ……というかやるまえにひとねむりする時間を設けたいですよね! 2時間くらい寝るの~」 椅子有り席は今後のディナーショーへの伏線か?(笑)
とりあえずは俺のギターの弾き語りで(ディナーショー)やってやるよう、とギター登場! 座席ありから盛り込まれたギターコーナーですね♪ オーケンさん、調子よくじゃかじゃか鳴らされて、歌い始めたのは♪しょっくぶっつえんでたおぉれ~~~ってうわあああああああああ「Guru」じゃないですか!!!!!!! しかも触りだけやってすぐ止められちゃう!! ええええ!! 続きやって~~~~~!!! と叫んだものの「いやいやいや」と止められちゃう~! ブーイングが起こる会場に「こんなうまいひとたちのまえでやれないですよ(笑)」とニガワライのオーケンさん。ちえー!w 「(ギターは)齊藤和義さんと同じセッティングの(苦笑)、ギブソンの○○○!」と自慢するオーケンさんに、橘高さん「(すごくほほえましげにニコニコと笑いつつ)弦は何使ってるの」「弦はねぇ、ダダリオぅ!」(オーケンさんすんげえ嬉しそう(笑))
本格的に曲に入るよ、というところで、大阪と同じく、楽器隊がドラム台の所に座らてオーケン見守り体勢に。橘高さんはギターを持って座られていたのかな。楽器隊を後ろに従え、オーケンが前でギターを鳴らされます。会場から手拍子が鳴りましたが、なんと、今回は制止されませんでしたね! とても良い感じで「SAN FRANCISCO」です♪ 2回リピートしたのかな? 途中で「ついてこいっ」とオーケンさんが橘高さんを煽るw それにちゃんと応えて(ないし、つきあって(笑))、ギターに合わせてフレーズをつま弾かれる橘高さん。うわわわ、オーケンさんと橘高さんがギターを一緒に弾かれてる!! すんごいなごやか!
SAN FRANCISCOの後はサンフラ……ではなく! おいちゃんのカッティングとソロの冴える「これでいいのだ」でタオル振りー! そのまま筋少ディナーショーで披露される(?!)「カーネーション・リインカーネーション」です! 今回はエディとおいちゃんが1マイクでコーラスされていたのを見ましたよ! そして、暗闇の中サーチライトが運ばれてきて今回のハイライト「サーチライト」! 1度目2度目は飲まれていましたが、さすがに3度目ともなると落ち着いてステージを観察する余裕があります。間奏部分が特に見所かなと。ギターをベースを唸らせる橘高さんに内田さん、語りに向けて待機するオーケンさん、タメるような姿勢をとりながらアコギを掻き鳴らされるおいちゃん、それぞれの迫力が凄かったです。緊迫感があるというか。やっぱりなにかを張りつめさせたような空間を作り出す曲ですね。すごくそう思う。そして本編オーラスは「トゥルー・ロマンス」でラブゾンビ! 橘高さんが、ハケられるときにピックをわーっと前方にまいていってくださいました~!
~アンコール~
ここだったかなあ?
「筋少は来年もいろいろやろうと思います。たとえば、たとえばですよ、復活後の曲だけのライブとかね、やってみたりしたいですね」う、うおおおおおおおおお!!! 「たとえばですよー(笑)」とはにかみながら言われるオーケンさん、ああ、たとえばと言われてもそれはもう期待しちゃうじゃないですか~! すっごく嬉しいです! 今後の発表が待たれます! そんなアンコール1曲目は「愛のためいき」。今回は内田さんの煽りがいつも以上に男前でした。すごい手振りのアクションが激しいw モコモコボンボンといい今日の内田さんは燃えているぞ! そして続くは神メニュー「小さな恋のメロディ」「僕の歌を総て君にやる」昨日の大阪ですごく照明の演出がキレイだなと思った曲があったのですが何か忘れてしまって、何だったっけと思っていましたが、この曲でした。こう、花がぱあっと開くような感じの照明なんです(多分専門用語あるんだろうけど何て言うのかな…)。曲もやはり涙腺突いてくる曲なので、毎回ウルっとなっちゃう。そしてそのままの「機械」、そしてオーラスは定番「釈迦」で〆ッ!
終了後、ついにステージを降りられたおいちゃん! まずは前方ゾーンに挨拶(届かないかと思ったけど最後にちょっとだけ触れた! うれしかったー!!) そのままステージ下をざあっと巡られて、前列のお客さんに向かって倒れ込んだり(うひゃあうらやま!)されていました! メンバーもそれぞれにご挨拶、最後に橘高さんがロイヤルスマイルで「また来年も来るからよろしく!」と頼もしい発言を! その後、にこやかに「おやすみ!」とご退場。オーケンさんの来年いろいろやりたい発言といい、明確に次を約束してくださってるその言葉が何より嬉しいですよ~! ありがとう、ありがとう~!!
……というわけで関西方面2DAYS二日目とも言える名古屋公演終了です! ええと、まず、伝えきれないかと思うんですが、メンバー皆さんテンション高かった! 座席ありスタイルや曲にも慣れてこられたのか(というと失礼か)、遠征がここで終了で次のZEPPまで少し間があるから全パワーを出されたのか、どちらかなのかわかりませんが、みなさま今までの公演に比べてすんごいアツかったです! これもツアーの参戦の醍醐味ですね。育っていく過程を見ている感じがします。
そして、ここまでのツアーを総括して感じたことは、セットリストの流れが……意図的というか仕組みがあるというか。レティクル~サンフラはすこし不安定(というとまたもや言葉が悪いけどさ)な空気を持つ曲が多いですよね。その系統に入る曲をやったあとに、意図的に空間を明るくする曲を配置されているなあと感じました(※桃子→再殺のあとのモコボン、サーチライトの後のトゥルーロマンス、蜘蛛の糸の後におもちゃやめぐり、など)総合して、なんというかいつもよりテンションの起伏を感じられる構成になっている、と感じました。いや私の気持ちがただ単にそういう状態だったかもしれないのですがwそういう感じです。レティクル……は置いておくとして、ステーシーから最後の聖戦までは、そういう、さみしくなっちゃったところに声をかけてくれる、カンフル剤的な部分が強く出ているアルバムだと思っているので、必然的にこういう構成になったのかなあと。アルバムの特色がライブという形で味わえたというか。というかなんというか。うーん、うまく言えないですよね。これはやっぱりファイナルまで見て、総括しないとだめですね!
そういうわけで、赤坂行ってきます!
追加公演、正真正銘のツアーファイナルだ……!
セットリスト(★=ツアー初披露)
1. パリ・恋の都
2. サンフランシスコ
3. ハッピーアイスクリーム
4. タチムカウ
5. 221B戦記
6. さらば桃子
7. 再殺部隊
8. モコモコボンボン
9. 山と渓谷
10. ★ベティー・ブルーって呼んでよね
11. ★星座の名前は言えるかい
12. (ちょっとだけGuru)→SAN FRANCISCO
13. これでいいのだ
14. カーネーション・リインカーネーション
15. サーチライト
16. トゥルー・ロマンス
Encore
17. 愛のためいき
18. 小さな恋のメロディ
19. 僕の歌を総て君にやる
20. 機械
21. 釈迦
~おまけ~

大阪と名古屋それぞれの
弾き語りオーケンさんを見守る会、の図