2011/11/5 「仲直り5周年!記念祝賀ライブ!」アメ村タイガー編@大阪BIGCAT

2011/11/5に大阪ビッグキャットにて行われた
「「仲直り5周年!記念祝賀ライブ!」アメ村タイガー編」のライブレポートです。


 2011.11.05 大阪BIGCAT

 というわけで1日おいてやってきましたはアメ村タイガー! かのタラスにより中止となったOTODAMA、結果的に大変久しぶりな筋少さんのご来阪となった今回大阪BIGCATです。というわけで、OTODAMATシャツを着て会場に来ました。ウェストバッグにもOTODAMA缶バッジを装着。前日よりすでに大阪に先入りされていたらしいおいちゃんがつぶやかれていた単語「黄色いハンカチーフ」……とは宮田麺児のこと、というわけで(笑)今回のライブ前の腹ごなしは宮田麺児ドラゴン麺にて、準備万端、大阪BIGCAT会場へ突入です。
 ともあれ、まずは物販をと列に並び、名古屋で購入し損ねた銀輪赤タオルと、デザインのかわいいSILVER BYCYCLETを購入しました(気に入ったのでデコリたい!)。筋肉仲間さんのご指摘で気づいたのですが、今回のタオルは今までと違って今治タオル製のようです。HPの見本の色よりあずき色だという意見が多数散見されたこのタオルですが、実際そのとおりで、しかしそれでもかわいらしいので好きです。むしろこっちの色の方が好みかもなあ。予算の都合で橘高さんのUSBメモリはあとで通販で買うことにしました……

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 入り口にはOTODAMAののぼり…本来使われるはずだったのかな?

 さて本日は過去ライブ参戦の中でももっとも良番、奇しくもおいちゃんの誕生日に発券したその番号が示すはなんと10番台! 筋肉仲間さんに荷物をロッカーにお願いして(本当に多謝でした!m(_ _)m)前方へダッシュ、開け放たれたフロアのドアから中を見た瞬間下手が輝いて見えました─────ベストポジションが、空いてるぅーーーーー!!! モニタースピーカーで遮られることなくおいちゃんの全身及びエフェクターボード、そしてステージ全体ががっつり視界に収められる上にはしっこすぎない、最良の下手位置をゲット!!! 地元でのフル最前ははじめてです!! ああああ愛しいバーの感触よおお!!! BIGCATの最前は思い出がたくさんだからうれしいよ! すっかり安心して、会場内のスケッチなどしながら開演を待ちます。サウンドチェックをされるスタッフさんがOTODAMATを着られていてうれしかった! 開演前SEはいつも通り。特に六甲おろしがかかることもありませんでしたが、ステージとフロアの間にいらっしゃるスタッフさん、阪神のハッピをはおってらっしゃいますw これがタイガーか。 そうこうしているあいだに開演時間を過ぎ、いつもの10分。ふわっと、暗転、後ろから、押し! ツアーファイナル、アメ村タイガー、ただ今からスタートです!

 OPSEは名古屋と同じくリズミカルなディスコナンバー、Two Tribes! おいちゃん黒スーツ、の中Tシャツがちらりと見える、あっ! あれは清水どうぶつ園TのボーダーTだ!!! おいちゃんOTODAMA魂!! アリガトーー!! オーケンさんは名古屋に引き続き例のカワイイツアーファイナル特攻服(と手元の腕章リストバンド)。ばあんとかきまわし、まずはOP名古屋と同様「くるくる少女」から始まり引き続くはここから入れ替わり「アウェーインザライフ」! 最前につきステージ上手側の奥の方もよく見えたので、橘高さんの「ローディ!」で指さされてるスタッフさんが見えました。終盤の方おいちゃんが上方をびしっ!と肩越しに指差さされるアクションを1回されてそれがすっごいカッコよくって、いつもなら前半のアクションは記憶の層に埋もれて思い出せなくなりがちなんですが今回のこれはぜったいに記憶しておこう! とずーっと反芻してました(笑)びしっとキメられたおすがたカーッコよかったあ!!

 「えーー…はい、はい、今長谷川さんのイェイ出ました」なにごとw「おまえら! 今日は! 今日は何の日か知ってるかー! 筋肉少女帯仲直り5周年祝賀ライブ、ツアーファイナルだ!! そんなツアーファイナルの日にだな!! ……東京なんか行ってられるかああああ!!!」\うおおおおおお!!!/「名古屋とか行ってられるか!!! ましてや三河安城なんかあもっとダメだ!!!」みwかwわwあwんwじょwうwww「それによお、大阪は! OTODAMAってイベントがあるはずだったんだが、中止になっちまった」すでにジャケットをオフされてたおいちゃん、グレーボーダーのどうぶつT、OTODAMAロゴを指さされます。後ろからごそごそとカンペ(笑)を出されてこられたオーケンさん「本来であれば、ザ・ビートモーターズ、OKAMOTO'S(以下出演者読み上げ)……が出るはずのイベントだった! それを! 筋肉少女帯が今日一日で全部やってやろうじゃねえかあああああ!!」(ドカダダダダン!!)うおおおおお!!!!「あっ、俺○○○さんね」(爆笑)「内田君はどうかねえ~~、トモフスキーさんとかやるといいんじゃない? サンボマスターさんを誰がやるかが問題なんだよねぇ~~」「おいちゃんは誰かなあ~~」
おいちゃん「じゃあ俺も○○○やるよ」(笑)
橘高さん「じゃあ俺も○○○さんで」
内田さん「○○○、○○○」
オーケン「4人○○○!!!」(笑)
…って、伏せ字ばっかりですけど、オーケンさん曰く「今日取材(?)入ってるから○○○さんの下りレポートとかに書かないでねー!!!」だそうで。そうなんです。今回ステージ前にたくさんカメラマンさんがいらっしゃってて、曲中にたくさん写真を撮影されていました。どこで取り上げられるんだろう? 発表が楽しみです!
 「じゃあ次の曲につながるいいかんじのMCを…今やる? やらない、どうしよう? どうしよう」おいちゃん「○○○がきめなよ!」(爆笑)今日の出だしはなごやかな空気です(笑)
 
 「もうここ(BIGCAT)ほこりっぽいから」(会場の空にホコリがきらきらと舞ってたのをなぜか鮮明に覚えている)「これでいいのだのタオルなんか振ったら、みんな咳だらけだ、音も大きいからな! 爆音だからな、もうこっちがわとこっちがわ(右端・左端を指して)の奴なんかタイヘンだぞ! 耳が……「バカ」になるぞ」(おおおおお~~)
 といううまいつながりでここで持ってくる「イワンのばか」、そしておいちゃんの唸るようなギターから始まるは「パリ・恋の都」だ!! アウェーあたりから気がついていたのですが、今回はおいちゃんのギターの音がもっっっっっっっっっっっンのすごく良く聞こえる!! 細かいところまで全部!! 視界も音も耳もなにもかもおいちゃん祭りでわたくし胸中ガッツポーズ、パリ恋のわんわんいうギター、心地よい~~!! 引き続くもおいちゃんナンバー「暁の戦力外部隊」です。これも名古屋で聴いた時と同じく、後半に向けて段階を踏んで盛り上がっていく感じが大好き大好き。名古屋大阪で2回聞いて、この曲は一種ノリが独特だよなと思って、何故かと考えたならば今までの筋少曲にはあまりないテンポにあるのかなあなどと思いました。ゆっくりなのにノリと盛り上がりがどんどんどんどん積み重なっていく感じが迫力! もういっちょ!ってオーケンさん言ってたかな? 言われずともさけんだ!

 MC、メンバー紹介。「ギター、本城聡章!!」おいちゃーーーーん!!「おいちゃん…おいちゃんは昨日(移動日)何してた?」おいちゃん「何してた、って(笑)」「ラーメン食べに行ったの?」「行きましたよ。ついに昨日100杯を超えました」\」おめでとおおおおお!!/オーケン「100杯! そ…それはすごいことなの?」おいちゃん「すごい……っていうか…うーん…どうなんでしょうねえ。けど、年々ペースが速くなっていて。このまま年内にどこまでいくのかと……」オーケンさん「あのね、ボク昨日マッサージに……こんな話ばっかりですいませんね、名古屋でボクアロママッサージって言うのはオトナむけのやつとどう違うのかっていう話をしてて」(´▽`;)「そしたらマッサージをお仕事にされてるかたからさっそくお手紙いただきまして」(お手紙取り出し)
 「”名古屋でおっしゃっていらっしゃったマッサージの件ですが、確かにおとなむけとそうでないもの、両方あります。店構えだけではわからないことも多いです。見分け方としては、メニューを見ればわかります、男性専用のメニューがあるものは間違いなくオトナ向けです”……なんだって。勉強になるね。気をつけないとねー。これってたとえばおいちゃんだったらさ、つけ麺食べに行ったらさ、頼んでもないのに熱盛りになってるようなものでしょう?」おいちゃん「そう……なんですかね?(笑)」あつもり、って、大盛り的な意味かな?と思っていたんですが、本来ふつうの温度のまま出されるつけ麺の麺を、「熱い」状態で出すことのことを言うそうです。一部では?邪道と言われる場合もあるらしい……。なるほどw

 「こういう話やめよう(笑) ギター橘高文彦!」呼ばれた瞬間橘高さん、ちょージャンプ!w わーわー、大ゴキゲンだ! 地元大阪ということで、市長選挙間近の大阪の話をオーケンがされたのでしたっけ。それを受けて「市長とかもいいけど先にひらパー兄さんになりたいね、オレは(笑)」
 オーケン「君は移動日何してたの、明日なにかするの?」橘高さん「あのね──俺枚方出身なんですけど──ひらパーってのはさ、昔は目玉が菊人形サル山しかなかったわけですよ。名物がね。けどこのあいだおえらいさん(?)と話をさせてもらってさ、今ひらパーってすっごくいろいろ展開しているわけよ。オレさー、それにすっげーびっくりしてさ」「言うなればさ、さっきの暁の戦力外部隊でもノれてない奴とか」(うわ!w)「いるわけじゃない」オーケン「き、橘高さん(笑)」橘高さん「(そいつらは)蔦Q買ってないんだろ!(笑)…いや、つまりその人たちは、「最近の俺たち」を知らない訳よ。猿山と菊人形しかないひらパーってのは言うなればボヨヨンと高木ブーしか知らない筋少なわけよ」オーケン「……ここに来てる人たちはすごい”古い菊人形”もわかる人たちだと思いますけど(笑)」橘高さん「つまりオレは最近の俺たちを知らないお客さんのように、ひらパーを知らなかったわけ。だからオレは明日行こうと思うんだ、ひらかたパークに」そう着地(笑)けどなんだか不思議な説得力があった感じ。言わんとされてることはわかった気がします。というか詳細あまり記憶できてないので細かい文意とか間違ってるかもしれないのですが…今の俺たちを見ろ!ってことですよね?
 
 その後、何かで橘高さんが退場…そうですね、退場されたんです、で、話が内田さんに。おいちゃんは白(だったはず)ストラトを手に持たれていますが、内田さんは手ぶら。「おいちゃんはギター持ってるけどさ君、何ももってないじゃない」と言われた内田さん、特別なものを…ってことで、「一弦ベース、カモン!!」と名古屋に引き続き一弦ベースの再来!!
 「これが、弾くのがとってもたいへんな、一弦ベースです」「なんだかライフルみたいだね」内田さん、カッコイイでしょ、ってベースを構えてライフルのポーズ(カコヨス!) その後、ボディ(と言っていいのか?)の部分にある棒2本を前回と同じくズボンの中にさしいれるような形でポジションを整えられる内田さんにオーケンさんが興味深げに「そうやって入れるんだ。そういうものなの?」内田さん「いや、これはぼくがガムテープでつけたんだけどね」そうだったのか!w 
 「この1弦ベースを! このHBの鉛筆で弾くよ!」とオレンジの鉛筆を高々と掲げられ、ステージ上にはオーケンさんと内田さんとおいちゃん……あっ、この曲って橘高さんの出番が途中までないの?! とそのときに気づきました。めずらしい構成なんだ! 内田さんが鉛筆をゴリゴリと弦に押し当て、まるで次の曲のタイトルに用いられている生き物の印象にも似たすばやい動きでステージを移動されながらひとしきりゴリゴリしたベース音を奏でられまくり、そしてカウント、「ゴーゴー蟲娘」! この曲、橘高さんはギターソロのところでようやくご登場されるんですね。名古屋で「オレの出番が少ない」っておっしゃってたのが今日初めて理解できました(名古屋は橘高さんほとんど見えなかったのでわからなかった)この曲でも、そして次の「ロシアンルーレット・マイライフ」でもやはりおいちゃんのカッティングにメロメロです。こんなにギターの音が良く聞こえるなんてシアワセだー!
 
 そしてロシアンに引き続いての今ツアー目玉1曲目「銀輪部隊」! 今回のこれ、すごかったのが、途中の語り! オーケンさんが! 原語りにないフレーズを入れてらっしゃる………アドリブじゃないですか!!! "のぼって、くだって………俺たちはどこまでも走り抜いて行くんだ、そうだろう?"……みたいなそういう、詳しい内容を失念してしまったのが悔しいのですが、アドリブのオーケンさんを見るのって筋少じゃあ、はじめてじゃないの?! そうでもないかも?! 何にしても、「語り」オーケンさんを見れたのがすごくて内容にも感動しました。すごく感情が籠もっていた感じがして。ライブ後に「>今回実験的に「余力をすこ~しだけ残す」スタイルを自己課題としてツアーにのぞんでみたんですが、するとステージ上のメンバーの動きなどがよく見えてきて興味深かった。」とオーケンブログにておっしゃられていたんですが、今から考えると、さっきの内田さんの楽器に”興味”を示されたりした感じとかも含めて、そのスタイルがいい影響を与えてこの語りにつながったのではないでしょうか……って、勝手な想像な上に非常にエラそうな言い分ですねー。いやいや、いずれにしても、それにしても。すてきな語りだったのです。まさに「スタンディングオベーション」!! この部分で観客でわーーーって拍手するのも静かな感動が。じんわりくるなー、これ定番にしてほしい……!

 銀輪終了後、MCに。

 確か銀輪の途中で退場されて戻って来られてて、そこでもう着替えられてたのかな……? いずれにしてもお召し替え済みのおいちゃん、鮮やかなオレンジレッドに星条旗とスカルがデザインされたイカしたT。ちょっと首もとが広くてらっしゃって、あ、下の黒いタンクトップ?が見えてる。おおおっ。「ドラムス長谷川浩二! 長谷川さんありがとうございます。すごいツーバスをたたいていただいて…ツーバスの…ツーバスの教則エクササイズDVDとか出したらいいんじゃないかと」長谷川さん「そうですか?(笑)欲しいかな?」にこやかに笑いながら首かしげられる感じの長谷川さんオーケンさん「みんなほしがりますって! だってもうすごいですもんね。アスリートですもんね。(回りのメンバーに向かって)もうほかの皆さんもほんっとにスゴイですよ」(おいちゃん、イエイエと謙遜)
 
 「えーそして、ピアノ」って言ってオーケンさん崩れ落ちるww いったい何があったのって思っていましたが、私は認識できてなかったんですけど「ピアニョ」って感じで噛まれてたらしい(笑)「ぴっ…ピアノ三柴理、エディー!」おいちゃんがエディコールを煽られます(笑)
 オーケンさん「これ、この話内田君が居た方が…まあいいか。エディは昨日すっっごくひさしぶりにお酒飲んだんだよね」エディ「そう、飲んだ」オーケンさん「筋少のメンバーはねえ、橘高くんもお酒やめまして、みんなほとんど飲まないんです、エディなんかもうOOOと○○○がいっしょにやった時…飲んだのを見たの何十年ぶりだよ」エディ「そんな長くはねえだろうよ(笑)」「なんで飲んだの?」エディ「なんでって(笑) いや、つまみがおいしかったんだよ。生の鶏肉が」オーケン「生の鶏肉、って(笑) それサルモネラ菌とかやばいんじゃない、24時間後にウッ、とか言って………昨日食べたんならちょうど今くらいじゃない!」エディ「じゃあもうすぐゲバーってやるわ!(笑)」オーケン「それすごい、パンクだね!」(笑) そんな会話の横でおいちゃんは目の前でゆったりあぐらをかく感じでお座りになられてMCを眺められてて手を伸ばせば届きそうなすてきすぎる完璧な90度横からのサイドアングルをわたしはぽえーんとしながら拝見しておりました。ああああああ。かわいい。って、あああっ!? そのうえ三角座りにもなられちゃうんですね!!???!!! かっ、かーーわーーーいーーーいいーー(ry
 
 すでに退場していた内田さんに加え、「本城さんと橘高さんが歌いたいそうです」と言ってオーケンさんが退場、のんびり座られてたおいちゃんが立ち上がられて(ああああ~~~~←)歌詞カードを手に、こころもちセンター寄りにギターズが揃い、デュエットで「山と渓谷」。おいちゃんのパートが済んで、…っと、橘高さんが歌いだしたところでマイクトラブルらしく橘高さんの声が入らない!「ああ~~~っ」とさっきの自分の脳内ボイス(……)のような残念そうな声の上がる前方、数フレーズ調子悪かったもののエディがそのまま演奏を続行されてスムーズにリカバリ。「「あなたも ちょっとさぁ」」でのギターズのハーモニーがいや真面目にとんでもなく美しい~~~~~噛みしめざるを得ないっす!! そして終了後、BIGCATでも照明がきらきらと明滅して、「1000年の監視者」へ。さっきからすごいおいちゃんのギターが聞こえてうれしいうれしいって主張しておりますが、今回一番印象に残ったのがこの曲でした。おいちゃんがくりかえし爪弾かれるメロディー、フレーズの、メロウというか……哀愁ただよう感じにもう、もう~~~~!!!! すごくキュンときまして。1000年の監視者、どちらかというと再生頻度が低い曲だったんですが、新たな発見をした感じで、帰宅してからもあのフレーズを求めてずっと聞きっぱなしでしたよ(※2番でよく聞こえますね)。うるうる来ます。おいちゃんの音色って本当に空間と空気を形づくられているなって感じます。ギターの音色を表現する語彙をもう少しつけたいなあと思いつつ、今回の個人的ベストアクトです。1000年の監視者終了後、「少女の王国」へ。

1105offshol.jpg「さっきの少女の王国だけど……最近筋肉少女帯ファンのみなさんって若い子が多いでしょ。親子で来てらっしゃる方居ますか~~。あ、案外居る。少女の王国2世代みたいな」(笑)「若い子は何から入ったんだろうね?」 そんなMCの横、おいちゃん……おいちゃんがおもむろにすいって片手を襟のところにやられて、そのままTシャツの首元全体をすうっと右肩まで下げて露出される用に降ろされてついに「オフショル」あらわるあらわるううううううううううう!!!!! 先の東京公演では何度か披露されていたというみわくのオフショルダー!! あまりのチャーミングさに本日いつも以上にテンプテーション。かっこいいかわいいしあわせ~~~(ゴロゴロゴロゴロ)心中ちょーゴロゴロしてる中、内田さんが昨日10年ぶりくらいに日本酒を飲んだという話。「なんで飲んだの」「楽しかったからだよ」「ええっ、いままで楽しくなかったの!?」(←爆笑)結局生の鶏肉がおいしかったからだって話になって、「じゃあそろそろ内田君もおなかが」(ううっ、とおなか痛くなるフリをする内田さん(笑)におののくオーケンさん(笑))。
 続いてまたひっぱる小向美奈子のAVの話(※ライブ後東京のライブレポートようやく読んだんですがこれ東京から引っ張ってたネタだったんですねwww)。「名古屋に参加した人のおたよりです、”最近のAVは2時間のものだけでなく3時間や6時間のものもあるって勉強になりました”」ひどいww DVDといえば「心の折れたエンジェル」絶賛発売中で、その最近のAVの話につながって、DVD2枚組かと思って開けたら、何も説明がなく3枚目がオマケとして入っている!(驚愕)って話になって、「だから今日会場売りしてるDVDも~~~もしかしたらもう1枚オマケについているかもしれないぜええええ!!」(笑)「1000枚に1枚くらい!!! そう! たとえていうなら! おいちゃんの100杯食べたラーメン!!」おいちゃん「はい!」「そのラーメンの中に……頼んでもいないのに1杯くらいチャーシューが1枚多く入っていたのはなかったかい!!」おいちゃん「!!」「そういう感じだぜえええ!!」おいちゃん「……!! ……? ??」(困惑顔のオフショルおいちゃん(爆笑))

  おまえらギッタンバッタン折りたためよーーー!!とオーケンさんが叫んでここから終盤怒濤の筋少タイム、先陣は「釈迦」!これこの曲、そのギッタンバッタンするまさにそのところで、でBIGCATのステージ前方に均等に一直線に並んだメンバーがもーーーーーーー格好良すぎて迫力ですごかった!ああ切り取りたいこの眺め!! 引き続くはやっぱり飽きない「ワインライダー・フォーエバー」でツアー最後の「な・に・をう!」をおいちゃんの煽りによって漏らさずキメて、そして「労働者M」やはりおいちゃんのカッティングの音が心地よく、そのままなだれ込む「暴いておやりよドルバッキー」ではユニゾンからもういちど歌に入る前では例のごとく超絶幸せなツインギターっぷりを披露されますし、ラストにはおいちゃんなんとお顔のそばで「ニャー」って今「ニャー」ってした!!(落ち着け) 最後は珍しい曲で終わります、と、これまた久しぶり「孤島の鬼」が来ました! これ大阪でやるのって相当久しぶりというか初めてくらいのレベルではないんだろうか? イントロのところだったかな、感情込めた感じで胸捕まれるおいちゃんかっこいい。「孤島の鬼」の聴きどころは中盤から終盤にかけての内田さん→おいちゃん→橘高さんと演奏が重なってくところ。今回、長谷川さんがドラム担当と言うことで、少し長めの、迫力のあるドラムソロ的な部分も盛り込まれていました。かっこいいいーー!!

 孤島の鬼で本編終了、アンコールへ。


 ~アンコール・いいはなしをしよう~

 橘高さん「いい話? しようよしようよ。あのさあ、復活してから5年ずっとやってきたけれども、、、いわば今の俺たち恋人同士でいうなら倦怠期みたいなものじゃねえか? 大事なのははじめの頃の気持ちを思い出すことだと思うんだよ! あれだろ? 活動最後のころさ、ライブ今後もまだあるよねって思ってて来なかったやつ、あのあとライブなかっただろ? それでそのあとみんなバラバラに活動していってさ…」ちょっと切ないはなし。オーケン「あの橘高さん(笑)」橘高さん「ええっと(笑)なにが言いたいかって言うとおまえら愛してるってことだよ!!」\ひゅーーーーー!/「また大阪に来るぜ!」客席から「きてきてー♡」(はーと)とかわいいコールに「おう、行く行くー!」と答える橘高さんにオーケンさん「きてきていくいく、って(以下検閲)だからレポートに書きづらいんですってばあああああwwww!!橘高さんのいい話が一瞬で墜落したぞw「自販機のエロ本のあおり文句本みたいだよね。初めて買ったエロ本がBODY(だったっけ?)ってタイトルでおれ小学生だったからよく意味わかんなかったんだよなー」やだなーもう!w さっきの会話はごくふつうの言葉のやりとりである、と主張する橘高さんに「フロイト的なもので」そう解釈しちゃうとの弁のオーケンさん(苦笑)。やれやれ(笑) そんな小学生の頃は、まさか筋肉少女帯がこの曲をカバーするとは思いませんでしたとの入りからだったかな? 「氷の世界」、アコースティックバージョンです。おいちゃんのキレのあるアコギかきならしがよかった。今気づいたけどおいちゃんがアコギもたれたのって今ツアー、この曲(前は青ヒゲ)くらい……ですよね? 2本のアコギで作り上げられるアコースティック氷の世界、雰囲気があってステキでした。
 
 そして氷の世界終了後、BIGCATに響きわたる「あの」SE。くらい照明の中、おいちゃんがすっと右手を──指差すような感じで指をそろえて──顔の横に持ってこられます。あれは、車掌のポーズ…だ! 今ツアーの目玉曲「レティクル座行超特急」が大阪でも発車の時を迎えました! これこの曲のタイトル打ち込んでるだけでもなんだか信じられない気分になるよ。どちらかというと前半はヘドバン曲なのかな。チャカチャカッと空気が切り替わるところがかっっこいい。「妄想だよ」のパートもそれぞれメンバーがささやくところ、ゾクゾクします。ラストは、乗客がたたき落とされた後、大きなアウトロを加えてエンド。これも定番入りして欲しいな……

 超特急終了後、「おまえらー! タオルの出番がきたぞ! BIGCATにホコリが舞うぞ! 明日仕事だったりするかー? つらいぞー!!(笑)」と「これでいいのだ」! はじけるおいちゃんの手錠のポーズが好き! こう、「たん!」って感じではじけられるんですよね。かっこいい。もちろんオープニングのカッティングと中盤ソロもキメどころ、そしてお約束のホコリ舞い上がるタオル回し、バーからはずした銀輪タオルでキメてやりました!(><) そうして、最後「ツアーファイナルだからこの曲を歌うってのもベタというか……あっ…長谷川さんちょっとまってまだ入らないでー!!w」と調子を整えられるオーケンさん(笑)ツアーファイナルだから歌われるだろうなあと思ってましたwオーラス「ツアーファイナル」! 後半、エディのピアノがきらきらと鳴り響く部分で、こう、おいちゃんが天を指さしていらっしゃるんですけど、すごく全身の、渾身の力を込めて空を指さされてた感じで、すっごくカッコよかったです。ふたたび会う日をまた夢見ている……

 終了後はおいちゃんが白いストラトをうわっと前に出してくださって、そのまま客席にあずける感じでギターから手を離され、うわわわわ、と思いながらボディを支えさせていただいきました(しばらくしてストラップを引っ張る感じで引き戻された)それでその後はネックを左の方に差しだされーののギターサービス。どっちも触れたああ(笑)それどころかそのあとはステージから降りてこられて、前方のラッキーなみなさんにもたれかかられる感じでハグ状態!!  そいでその後は手を伸ばして握手もしてくださったり。ステージに上られて、橘高さんもこっちに来てくださってたんだっけ。あ、忘れちゃいけないマーシャル破壊があったんだ! なんだか今日はおなかがいっぱいすぎてあまり覚えてない・・・そんな満足な感覚。心地がよいです!

 みなさんが完全にはけられたあと、追い出しSEにはおなじみ池の上陽水さんの「サイン」。曲中の歓声が響きます。恒例の清水音泉さん閉幕アナウンス……って、今回! なんとステージの脇に! いつも読み上げてくださってるスタッフさんが、なんと「生登場!」 観客盛り上がる! その盛り上がりに多少緊張されたおももちで読み上げられるアナウンス。「以上を持ちまして、筋肉少女帯 仲直り5周年記念祝賀ライブは終了しました! みなさんに、言っておきたいことがあります! みなさんは、倦怠期の可能性があります!」(爆笑)「本当のロックファンを呼ぶために云々」っておっしゃられてたような気がしました。くそー内容覚えてない(笑)ですが、最後はいつもの締めの「筋肉少女帯、お楽しみは、これからだ!」ですよ! そうですね、次に大阪でお会いできるのはいつになるのかなあ! たのしみですね!

 かくしてツアーファイナルである記念祝賀ライブ、大阪公演は終了したのでした。今回はもう個人的においちゃんギター祭りだったのでもううれしさというかギターの音を味わい尽くした満足感でいっぱいでした。最初から最後までフル最前ということで、もう視界の不安もスタミナの不安もなく見られたし、ストレスなしの大満足という感じですね。次の大阪公演はまだ決まっていないような感じでしたが、いつになるのだろう。また大阪でお会いしたいです。そしてその前に年末の〆が待っている! 次は恵比寿リキッドルーム年末公演、一年の集大成、どういうメニューを持ってこられるか、楽しみですよーーー!!!

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セットリスト
 
1. くるくる少女
2. アウェーインザライフ
3. イワンのばか
4. パリ・恋の都
5. 暁の戦力外部隊
6. ゴーゴー蟲娘
7. ロシアンルーレット・マイライフ
8. 銀輪部隊
9. 山と渓谷(ギターズツイン)
10. 1000年の監視者
11. 少女の王国
12. 釈迦
13. ワインライダー・フォーエバー
14. 労働者M
15. 暴いておやりよドルバッキー
16. 孤島の鬼

Encore
17. 氷の世界(※アコースティック)
18. レティクル座行超特急
19. これでいいのだ
20. ツアーファイナル

~おまけ~
1105bigcat.jpg恒例? 終演後のビッグキャットネオン。
ライブの後、このネオン見上げるのがしあわせーな感じ。
そしてその後おいちゃんの最速写真付き呟きを見てのけぞり
使い捨てコンタクトをずらしました(実話)