5月!
5月です! ツアースタートの月です! いや月末からですけど! その前に椅子さんがありますね。自分は皆様の報告待ちとなりそうですが、どういうライブになるのかとても楽しみです。熱狂の報告をまつ/オーケンさんの新刊『サブカルで食う』を読みました。文章ではなく語りおろしということで、文体は筋少自伝や大槻ケンヂ20年間わりと全作品に近い感じですね。内容は、サブカルチャーの解説、業界の話、そしてオーケンさんの今までのエピソードの集大成かなと感じました。オーケンさんの物事に対するハッ、とさせられる視点ってのも健在です。筋少のエピソードもいくつか盛り込まれていて、夏フェスあたりのくだりは読んでてとてもニコニコなひとときでした。ところで文中に「プロのお客さんにはなるな」という表現がありました(挑発的な表現ですよね)。オーケンさんの見方としての「プロのお客さん」像が提示されているのですが、実際提示されただけのことをしてそれで済んでいる人っていうのはそんなにいるのだろうか? 仮に居るとして、表に現れているのはそういう形だけれども、別の形で表出している人っていうのはたくさんいると思うのです。観る人ひとりひとりにそれぞれスタンスがあると思うわけで。ああだけどそれをそのままで終わらせずに表現という形で表に出せ!と言ってるのがオーケンさんのご主張なんだよななどといろいろつたないながらに考えた5月のなまぬるい深夜であります。ざっと全文を読んだ状態で考えを転がしただけで反論しているわけではありませんです。もう少し読み返してみよう/ところで話は変わりますが活動休止中においちゃんと内田さんがPANTA&MUSCLE POLICEとして参加されたスターリントリビュート『365:A TRIBUTE TO THE STALIN』が聴けましてそれがもう激烈格好良くって演奏のヘヴィさもさることながらなんと表現したらいいのかつまり自分の中ではTAGを超えるおいちゃんのご演奏パラダイスなのでわたしはどうしてこれをもうちょっと早くに聴かなかったのよと悶える毎日です。いやそれ抜きにしてもすっごいカッコイイのです!!! 同時にARBトリビュートに参加されたオーケンさんの「さらば相棒」も聴いてズコーってなりまして、こっちは別の意味で完敗(笑)やられた……。