2013/11/2 「LIVE DVD発売記念ツアー「四半世紀中」」@大阪BIGCAT

2013/11/2に大阪・心斎橋BIGCATにて行われた
「LIVE DVD発売記念ツアー「四半世紀中」」のライブレポートです。


 4半世紀中ですよーーー!!

1102bicat_entrance.jpg


 2013 11 02 OSAKA BIGCAT


 ハロウィンの余韻もさめやらぬ中本日より関西関西大阪のターーンです!!! クアトロから数えてなんと11ヶ月ぶりのご来阪! 本日のライブ前の腹ごなしは「北極星」のオムライスです。って、えええ、これ、めっちゃおいしいんですけどーーー!?!? 今まで食べたオムライスの中で1位だよ~!!! 卵のライスへのからみっぷりがすばらしい!(しかもリーズナブル!) 次の大阪があったときにはまたリピートしたいなと思える店でした。個室があるのもいいですね。

 そんなこんなで本日は「四半世紀中」ワンマントップバッター大阪BIGCAT、前回は梅田クアトロだったので、ビッキャではなんと1年半ぶりくらいの公演となります。つまりそれは私がビッキャに来るのも1年半ぶりということで、うわーすんごいひさしぶりなんじゃないですか! 階段で並ぶのも、門の上のネオンも、ビッグステップの吹き抜けも。いろんなことがここでありました。最初に来た時に、ロッカーに早く荷物を入れて前にいかなきゃ!とあわあわしていたことをふと思い出した。今日もこれからも、きっとあるのでしょう。入場、2列目にスライドイン。視界が確保できそうな位置を模索した結果、ほんの若干センターよりです! わーい、ワンマンだワンマンだ…!とわくわくしながら開演を待ちます。いろんな会話が周りから聞こえてくる。

 フロアの明かりがふうっと落ちて、開演の合図。ああ、これ……これ、このSEが大阪で聴けるって思っていなかった!! ”聖地エルサレム”。荘厳な気持ちになりつつ、メンバーのご登場、おいちゃん白ジャケ×下は黒にいつものベルトチェーン、ジャケットからのぞくのは華やかな花をまとったドクロ。橘高さんは4半世紀の衣装がひらめく。オーケンさんがせなをむけられて、いよいよ、”四半世紀中”ここに開幕です!!!!!

 かきまわし!エルサレムでうるうるきてて、最初はなにが来るのかしら!!と思っていたらなんとびっくりおいちゃんのギターがうなって会場を揺さぶる1曲目は「パリ・恋の都」!!! イントロのどんたどんたはずむ感じが嬉しいです。オーケンさんが1声目に「♪きったっぜ大・阪♪」って歌われててひそかにキャ!!ってなった!嬉しくて!(※イエー!のところもみなさんで「今!」って歌われてた説あり) ♪パリは・恋の・都!ってところでみんなで合唱して弾むのが非常に楽しい。ビッグキャットのフロアがどんたどんたと揺れるぞー! で、パリ恋終了後はキシキシという音がビッキャを包んで、何なのか分かってあっここでいきなり来ちゃうんですかびっくりしちゃった!!!! ブランニューフェイス「妖精対弓道部」が2番手の登場です!!! おいちゃんがニヤリ!と笑われてた気がした。正直ここで聴けるってほんとに思っていなかったので、新曲である弓道部が本格的にセトリに取り入れられてきて、これからどんどん定番になっていくんだろうなって予感がしてわくわくでした。折りたたみとテンポがくるくると変わっていくのがすごいおいちゃん曲ならでは! って、そういえば弓道部をライブハウスで聴くのって初めて…なのでは??? 怒濤のおいちゃんコーラス×2はすさまじくかっこいい! ワンピを着てる!のところで白ジャケットのフチを指で持たれてグッ!って引かれるアクションがメロいよ~~~! あと、弓道部だったのかはちょっと自信がないんですが(※だいぶんはやい内だったと思う)おいちゃんが内田さんの方に腕をばっ!ってされて”内田さん見ろ!”っていうのをされてて(おめずらしくない!?)かっこいい!チームワーク的な空気を感じてすごいなんだかカンドーしてしまった。間奏の音が雪崩落ちるような感じも心地よいです。もっと聴きたい、もっと聴きたい!!!

 「筋肉少女帯です! おまえら! 会いたかったぜ~~~!!!」わー!!!「世のバンドが「会いたかったぜ~~~!!!」って言っているのはあれは嘘だ。本当は"物販買ってくれねーかなぁ"って思ってる! しかし! 俺たちは本当におまえらに会いたかったぜ~~~!!!」うおおおおお!!!「会いたかった理由はそれぞれ(メンバー?)ある、あると思うが! 俺の会いたかった理由はな! ……あのねえ、一昨日すかんちさんと名古屋でやってきたんですけど、そのあと1日オフ日があったのぅ。それで、若い頃ならやることもいっぱいあったけれども、もうアラフィフになると、やることなくってさ……。 本屋行ったりしてぇ、それでなんでこの本屋はエスカレーターがついてないんだ!!!って思ったりして、ホテル帰るじゃん、まだ11時(だっけ?)とかなのよ~、やることなくて、探偵ナイトスクープ見て、それでもやることなくなっちゃって、なんかさみしくなってきて、……そういう理由で俺はおまえらに会いたかったぜーーーーー!!!!!」(爆笑)それで返す言葉で「だからお金貸して?」ひどいwwwwwwwww「あの、なんでお金貸してっていうかっていうのは、おとといの名古屋で僕がね、でもなー、これなんかもういいや、曲行く???それとも理由聞きたい?」そこで曲に行くか理由を聞きたいか決を採られるオーケンさんなのですが、結局曲行こうって話になってw 「仲直りのテーマ」です!!! すごい久しぶり~~~!!!これもまたみんなでオイオイやるのが楽しい逸品です。仲直りのテーマに引き続くは「ツアーファイナル」と復活後曲の連続。ツアーファイナルはやっぱりライブで聴いてこそさらに味わいが増す曲です。ツアーファイナルの次は「香菜、頭をよくしてあげよう」今回もおいちゃんはレスポールでらっしゃった筈。音もギターもキラキラしている!


<水圧を確かめる>

1102bicat_picnic.jpg

(※MCからご離脱されてエディのピアノ台の後ろでご歓談されながらMCにウケられるお三方の図)

 「『香菜』よかったよね~。この曲だけは歌詞覚えてるんだよ」とオーケンさん。えっほかの曲は 名古屋の話、「橘高くんはずっとホテルの水圧がダメって言ってたんだ」橘高さん「俺思うんだけど……名古屋のホテルのシャワーの水圧がすげー弱くてね。俺すごいそれにイライラしてて、コストカットしてエコだとかなんだとか言ってるけど、節約するところがちがうだろ! エコなのはおまえ等の財布にだろ!って話だよ! ……けど大阪はさすがだね! 大丈夫だった」と水圧についてアツく語る橘高さんに、オーケンさんが「よし!それじゃあ俺はビッグキャットの水圧を確かめてくるぜ!」(どこの?!!?)橘高さん「えっ、いいよいいよ」オーケンさん「いーや!! 大事なことだからな!!! しっかり確かめてくるから!!! ちょっと待ってろよ!! 段取りじゃねーぞ!!!」(笑)

 MC中キーボードの後ろに周り、エディとおいちゃんと歓談にふけられてた内田さんがぴょこん!とキーボード台から顔を出されてきょろきょろされる中、オーケンさんがハケられる。内田さん「……なんだなんだ。…………欽ちゃんみたいだね」 おいちゃん、そして内田さんも降りられて出てこられて、客席からの段取りイイー!!!という声に橘高さん「段取りじゃねぇよ!!!! 人生はいつだってアドリブなんだよ!!!!」(爆笑) 内田さん「…曲やろうか(笑)」橘高さん「まあ、久しぶりの曲やってる間に戻ってくるんじゃない?」\ねー/という感じでお三方がスタンバイされて、久しぶりの曲とは、という感じで身構えつつ始まったイントロはうおおおお! そのまま橘高さんのギターソロコーナーに入り、そしてソロが終わったタイミングで2連ピックホルダーのマイクスタンドがセンターへ、これは橘高さんヴォーカル「アンクレット」が大阪にて初披露です!!!! もちろん中盤おいちゃんとの闘魚コーラスも近い近い近い近い近いって!!!! そしてレア曲コーナーはアンクレットだけで終わらず、アンクレット終焉後は内田さんが前に出てこられて、「ベースなんか…弾いてられるかぁ~~~!!!!」ひょいぽいひょいぽいと二連ピックスタンドからピックをもぎ取り前方に振る舞われ、そこにおいちゃんのゴキゲンなジャカジャーンというギターが降ってきてやってきました「モコモコボンボン」!!! 内田さんのターンとばかりにマイクスタンドを両手で掲げ激しく振り回される内田さん! 振り回されっぷりが今回すごい激しかった! モコモコボンボンで両手を挙げるはほんとに楽しい、、ボボボボボン♪ 終わった後においちゃんが内田さんコールをされたのかな? オーケンさんいつのまにか戻っていらっしゃってた。で、曲終わりでおっしゃることには「ビッグキャットの、水圧は、……大丈夫だったぜぇえええええええ~~~!!!!! これでいいのだ!!!」そうつながるかーーー!!! 「これでいいのだ」です!!!! おいちゃんのカッティングが爆裂!!! あと橘高さんがたしかこの辺で下手にいらっしゃってた時に、すごい珍しく所作をはっきり拝見することができて、いわゆるフライングVによるライフルの装填から発射のじゃこん!!!ってところのその瞬間をバッチリ見れてうわああえらいカッコイイ!!!?!! 3番ではビッグキャットのフロアにタオルが舞う舞う!!!

 「そういうわけで僕はさっき二人に歌ってもらって休んでいたんですけど」オーケンさん言われちゃった(笑)「歌ってもらうと休憩になっていいですよね。あ、ビッグキャットの水圧は大丈夫でしたよ!!!!」←橘高さん「おお」「橘高さんはシャワーじゃなくてウォッシュレットの水圧とかはいいの?」橘高さん「俺はそういうのは答えねぇからな!!! キャラ的に」キwwwwwャwwwwラwwww的wwww 2人に歌ってもらうと休みになっていいってさっきの話から、おいちゃんも歌えばいいじゃない、って話になって、オーケンさん「君たちはチェッカーズとかパフィーを歌ってればいいんじゃない!!!」おいちゃん「俺、『世界中のラブソングが君を』を歌いたいんだよね!」とのこと。でもオーケンさん聴いてなくて「なんて?」「『世界中のラブソングが君を』をうたいたいの。ね、近いうちに歌いたいですね!」とニコニコなおいちゃんかわいいと思いながらもそれが叶うことに期待大! ドリキャスで披露されたラブソングほんとによかったですし! オーケンさん「橘高くんはー、どうせ「少女の王国」歌いたいとかいうんでしょ」橘高さん「おまえ(笑)あれは、アンクレット歌ってたから次は違う曲歌いたいのってことだよ!!」「わかったよう、じゃぁ橘高くんは何歌いたいの」橘高さん「少女の王国」(爆笑)オーケンさん「内田くんはあれでしょ、なんとかの二人とか歌ってればいいんじゃない」なんとかてwwwwwww「北極星の二人か。それでエディは「マタンゴ」とか歌えばいいじゃない」オーケンさんの言葉に、マイクをひっぱってエディがおっしゃるには「おまえあんなもん弾きながら歌えねーよぉ!!!」 ごもっとも!!!(笑) そんな中でおいちゃんが「長谷川さんはヘドバン発電所歌いなよ!!(笑)」おいちゃんのさりげない無茶ぶりキタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~ー!!
 
 椅子をもってきてください、とのことですでに椅子に座られていたみなさん、「ひさしぶりの曲をやりましょう」ということで、始まったのは、おおっ! これは「猫のおなかはバラでいっぱい」です! ギターズのギターの音色もさることながら、この曲では後ろで長谷川さんがずっと別の打楽器を叩かれてて(何の楽器?よく見るんだけどなんだっけ???)そのカラカラとした音色とリズムが小気味がいいというか、非常に心地がよいものだったのでした。この曲を聴いたのはたぶんだいぶんぶりだなと思うんですけど、旧譜ライブの時は、ファンキーさんは4つ並んだドラムを手で叩かれてたのですが、ドラマーさんが違うことによる味わいの違いっていうのはこういう曲でもあるんだね、と思いました。おいちゃんが要所要所でつまびかれるアコギの音色もまたとてもいいです。青い照明の中で並ばれる皆様の図が格好いい……!ちょっと、当日位置取りのせいか少しだけ体調が悪くなってたんですが(x_x)、それも忘れて見入っちゃう。

1102_panorama.jpg


 猫のおなかはバラでいっぱい終了後は、エディのピアノソロが始まります。哀愁が少し漂うきれいなメロディ画家以上をふんわりと包み、そして!次の瞬間に、ふわああああん……と空気がうねる! うねってたゆたって、底へ落ちる。ようこそ”パノラマ島”へ、「パノラマ島に帰る」4半世紀バージョン、ここ大阪にて初披露です!! 曲が始まった瞬間からの、空気の変わりっぷりがすごかった。みなさんの音が作り出される空間に、おいちゃんがつま弾かれるグルービーな音がまたたゆたい感を増します。間奏中にピン!って弾かれたりするのもまたいい。オーケンさんのひそやかーな歌われ方も白眉ものでうっとりでした。これは、もっともっと聴きたい! 

1102_sound.jpg そしてパノラマ島終了後に降ってきたのは、天からのコーラス。おいちゃんが、おいちゃんが鳴らされたギターが!!! 一音目から、なんだろう、ものすごい立体感があるっていうか、前聴いたとき、こんな音でらっしゃったっけ???? 弾かれた瞬間に、本当に、音の粒一つがキラキラして見えた。「生きてあげようかな」です!! ギターが本当にきれいで、ずっと追っていたんですけど、特に「悲観的な映画~」のあたりで、おいちゃん、CDとは違うフレーズを、これを形容するのは、アルペジオでいいのかな? 細やかに弾かれてらっしゃって、音の粒ひとつひとつがすごくすごくきらきらしてて、丸くって。ギターの弦から、光の粒がこぼれて生み出されているような音でした。ものすごく、きれいだった。前にご披露された生きてあげようかなのご演奏、こうだったっけ? 新しいアレンジでらっしゃるような気がしてならない(これ違ったらすんごい恥ずかしいけど)。今日のベストに一番近いアクトはこの3連曲、とりわけこの「生きてあげようかな」ですね。

 幻惑と幻想と澄んだ空気の流れたパートから、MC。再度お金かしてくれ、という話。「でも俺はまだ君たちを信用していないからな!!」それで君たちに先に2万貸して、なので次にあったときに5万あげるよ、でもおまえ等が別のバンドのファンになってたらそれはチャラな…ってヒドイwwwww お金の話を引っ張られるオーケンさんに内田さんが「1000円返して」って爆笑wwwwwwオーケンさん「そんな~~~!!!(笑) 中学生のころの、もうどういう顔して返せばいいのかわかんないようなことを!!!!」っておなか痛いwwwww それでまたみんながお金持っているかって話になって、次の曲で飛んで試してやるよって流れ(だったと思う…???)で始まるのはダメ人間かと思いきや、ここでまさかの「サンフランシスコ」!!!!!  怒濤の筋少タイムのスタートです!!! サンフラはまさかこの位置で持ってこられるって思ってなかったんですごいうれしかった。おいちゃんのジャンプと、ペットボトルシャワーがここで来て、そして橘高さんが間奏時に下手におこしになられたので、エディへのオベーションがはっきり見えました。美しい!そしてサンフラ終了後の刻みにワイン来たか?!と一瞬勘違いをするものの降ってきたのは少女たち、かけあいソング「ハッピーアイスクリーム」!!! 息ピッタリな大阪のビッグオーディエンス! そしてハッピーアイスクリーム終了後はうわーーきたーーー!! 愛は「レセプター」!!!!! これはやばい!!! レセプターほんとにひさしぶり!! 内田さんの極悪変拍子が、おいちゃんの機械音みたいなギターが、緊迫感あふれるオーケンさんと内田さんのコーラスのやりとり、間奏で空気がふっと抜ける感じ、そしてそこからもう一度盛り上がっていく空気が、凄い!!! おいちゃんがすごい激弾きされてるのがカッコイイ! 会場皆で「ヤー!」と言った後にはオーケンさんが杖を手にして、黄金のギターユニゾンに突入する前にギターズが合図の飛ばし合いをされていたのを見た、そう、本編ラストはド定番「イワンのばか」です!! 全員で「まっすぐだーーー!!!!!」と叫ぶのがイワンのすごいいいところだなと思います。何もかも忘れられる瞬間があるとするなら、あのコールをしているときがそのひとつと言えるでしょう。大ヘドバンで本編終了。おいちゃん前方ゾーンにご挨拶! いえー! 幸運にも手をがしっとにありつき、距離が近かったのでぺとぺとさわらせていただいてしまいました! わーいヤッター!!! アンコールへ。


 ~アンコール~
 
 オーケンさんピンクのよだれかけにガラガラもって登場です。すでに曲バレだwどういう流れか忘れたんですけど、「会場の男女比は?」って話になって、「男イエー!!」うおーー!!「女キャー!!」キャーー!!!「う~~ん……半々かな…?ちょっと女性の方が多いかな。昔はねぇ、女の子がいっぱいで、キャーキャーって言って」\キャーキャー!!/「80年代のコンサートの動員数のランキングって知ってる? 1位がチェッカーズ。2位が、アルフィーで、それで、3位がなんだと思う?」X?「いやXはまだなかったんだよね。なんと、たけし軍団なの!」えええ、との声に、「いやみんな笑ってるけど! ほんとだよ~!!あのころすごい人気だったもん」ざわつく会場に、「今あちこちそこかしこですごい世代トークしてるのが見えました」(笑)「あと俺がこれだけがんばってしゃべっているのに今すごい点眼したお客様がいらっしゃって見えたよ!!! バイシン!!!」(爆笑)「いいよ俺も今度点眼返ししてやるー」(笑)!! 

 「次の曲やるか!」ということで、「次の曲何だっけ、あ、赤ちゃん人間か……これ(この格好)で少女の王国とかやったらすごいよね…」ごもっとも!wということではじまりましたは「踊る赤ちゃん人間」です!これもかなり久しぶり!! いい! 楽器隊の鍔迫り合いのごとき伯仲した演奏に会場が一体化します。
 赤ちゃん人間終了後、引き続きあばば状態のオーケンさん。確かまたお金の話になってた…っけ?「あばばば……次の曲いくのか~~?! 俺はまだ赤ちゃんで離乳食食べてんだよ~~~! 納豆に、ネギを刻んだものなんて、食べてらんないんだ~~~!!! うわ~~~!!」あばばあばば…と離乳食なオーケンさんが離脱。

 「行っちゃったね」「歌う人がいないね」「おいちゃん、うたいなよ」「いやいや、橘高君が!」「内田君が」「いやいやいやいや、長谷川さんが」「エディが」ステージ上のゆずりあい楽器隊かわいすぎてひとつにまとめてゴロゴロしたiそして度重なる譲り合いの結果、橘高さん「じゃあ、みんなで歌おうか」って…始まったのはよもやまさかのオーケンさん抜きの「日本の米」!!!wwwwww おいちゃんが「今度歌います」っていわれたのがいきなり叶った!!! 米だけど!!! で、オーケンさん抜きでの米がどうなるかといいますと、一声目から全員でのコーラスがめちゃくちゃ男前すぎてやたらめったら格好良くってダメだ吹く!!!!wwwおかしいのかかっこいいのかわからない! 「米米米米!」を手振りされつつものすごく煽られるおいちゃんに答えて米米コールを行う下手、そして曲の最後でオーケンさんが戻ってこられて、それで最後、いつものアウトロと違って全員での「き・み・は!!」というカッコいい感じで〆でした。あとでお伺いするところによると、これ、ナゴム版の米の〆みたいなんですよね。むやみやたらにかっこよかった!!

 次の曲、「これは、大阪で初めてやりますね」ってオーケンさんが…。「中2病の神ドロシー」! 米なのに、米の後なのに、泣かされる!!! わーん、涙でステージが見れないよ……なんだろう、にぎやかなところから一気に落差が、いえ、わるい落差じゃないんです!!! でもやっぱり泣きそうにならざるをえず、けどいかんいかん泣いてばっかじゃいかん!!! って思って間奏のところでステージを見上げると、おいちゃんが、間奏であの、PVのところでふわーっと笑われるところで、実際に、オーディエンスに向けて何かしら語りかけられて、そしてにっこりと笑われていらっしゃった気がしてああ涙腺がもうダメだ。涙から間奏の盛り上がりへ。その盛り上がりで、ステージを見ていて、ほっとするような、うれしいような、しあわせというか、出会えてよかったよね!って、思う。 最後の「神!」コーラスが終わり、「最後の最後の最後の最後の曲です!!!」ということでこれははずせないです「釈迦」で大大大大オーラス!!! おいちゃんのジャンプとペットボトルが冴え、でかねこさんがモンキーダンスで一体となる!!!

 終わられたあと、おいちゃん前方に降りられて挨拶されます! ストラトも前に差し出されて、手が届かなくてボディはさわれなかったんですけどストラップがさわれた!(←) 今回、おめずらしく橘高さんも降りていらっしゃって、ステージに戻られるときにミルクドレスがちょっと扱いづらくて何回か登られようとされてて、それを横で見てらっしゃったおいちゃんがニコニコされててやりとりがかわいかった!(笑) オーケンさんもめずらしくこっちがわにいらっしゃってたような。上手の方に行かれたおいちゃん、「今日はのむよー!!!(^^)/」と大ゴキゲン! 橘高さんは「またすぐに帰ってきます、新年おめでとう!」年内はかえってこないからここで新年の挨拶ってことで、それでもなんか早くありそうな気配がしてわくわく!そしてギターズがはけられた後内田さんが「まいど!!」うちださーーーん!!「まいど!! …これ、違う?」(笑)そして最後に「…ほなまたァ!!!!」でしっかり〆てお帰りに。やっぱり内田さんの〆はステージが締まりますね!w かくして、11ヶ月ぶりの大阪ワンマン、四半世紀中はこれにて終了したのでした。終演後には清水音泉さんの恒例アナウンスもあり。

 今回はすごいひさしぶりな曲が多くてよかったです! ハードナンバーももちろんよかったんですけど、猫のおなかは~から初披露のパノラマ島、生きてあげようかなの三連がすばらしかったですね! アンクレットモコボン米とオーケンさんの休憩タイム的な曲が3曲ありましたが、これはこれで楽器隊の魅力発揮という感じですてきでした、今後ほかの曲もやってくださったりするのかなあ?? そして興奮と記憶が早くも名古屋のものとチャンポンになっていくなか、アツい夜はもう一日続くのです! 明日はここ、同じビッグキャットで「VS『人間椅子』さん」!!!! いったい何が起こるのでしょう、起こるのを拝見できるのでしょう!! 気になりながら、名阪ほぼ3DAYSファイナルへ、TO BE CONTINUED→→→!!!

1102_o_u.jpg 1102_o_k.jpg

セットリスト

OPSE:聖地エルサレム(Emerson, Lake & Palmer)

1. パリ・恋の都
2. 妖精対弓道部
3. 仲直りのテーマ
4. ツアーファイナル
5. 香菜、頭をよくしてあげよう
6. アンクレット(橘高さんボーカル)
7. モコモコボンボン(内田さんボーカル)
8. これでいいのだ
9. 猫のお腹はバラでいっぱい
10.パノラマ島に帰る
11. 生きてあげようかな
12. サンフランシスコ
13.ハッピーアイスクリーム
14. レセプター
15. イワンのばか

Encore

16. 踊る赤ちゃん人間
17. 日本の米(楽器隊ボーカル)
18. 中2病の神ドロシー
19. 釈迦

おまけ

1102_omake1.jpg

 すかんちから一日空いて大阪という変則3DAYSだったわけで、前日夜にすごい筋肉痛がでてきて、それで今日だったのでライブがちょっと不安だった。一日おいたら筋肉痛の最上のタイミングで動かないといけないんじゃないのでしょうか? 筋少のみなさんはすごいなあって思った(※いまさらです)あ、でもライブじゃ全然平気でそれどころか筋肉痛出なかった! びっくり!! 迎え筋肉痛?!


おまけ2

1102_omake2_hirapa_.jpg

<多分アコースティックの前>
「テレビの仕事で、ローリーさんと高槻に行ったよ…枚方と高槻っていうのは、東京にたとえるとどことどこなの? …あ、なんか反応薄いなあ、ていうか東京って言われてもわかんないよね、いいもんどーせおまえ等東京嫌いなんだろ」突然のディスwww「阪急と、京阪線が走ってるでしょ」って橘高さんが言われて(京阪沿線民としては嬉しい!)「ああ、わかった! 平行に走ってるんだ。それで、縦の線がないんだね。僕と内田くんとかが○○線で、いわば高槻なんだね、あの、おいちゃんは○○線の方でしょ、そっちが枚方なんだね」おいちゃん「へぇ~、じゃあ、オレがひらパー兄さんなんだ?(笑)」wwwwwwww\ひーらパー♬/