2011/7/21 「春筋少桜から青葉まで!」振替公演ファイナル@恵比寿LIQUIDROOM
2011/07/20に東京・恵比寿リキッドルームにて行われた
「春筋少桜から青葉まで!」振替公演2日目のライブレポートです。
▼寒い!!!!!!!!
マーゴン一過、ホテルを出ると寒い寒い寒い寒い(涙)。今7月とかうそでしょー! うおー、私、体調悪いぞ。またかよ!!(涙) 体調が悪いとコンタクトも負担になったりで頭痛がしてきて外して開演前までメガネ装備にせざるをえなかったりして、さんざん。。。 朝寒いのにせっかくだからって朝風呂(※しかも露天である)に入りにいったり、予備の上着を持ってこなかったのが敗因(※上着を貸して下さったKたんありがとうでした助かりました……orz)。とほほ。ともあれ、開場前まで筋肉少女帯仲間さんとおはなしさせていただいて、入場。本日もなんとか2列目周辺にスタンバイ。開演前の空気に暖められたおかげか、体調も徐々に戻ってきて、なんとかやれるかな?と思い出したころに照明が暗転。毎回思うけれども、こう、ふわああって照明が落ちるのが好き。リキッドルームって大阪とかと比べて、なんとなく落ちる速度がゆったりしているような気がします…って気のせい?
OPSEはいつもと異なったほんわかしたダンサブルなナンバーです(のちほどオーケンが"ELO"とブログにて。聞き覚えがあるような気がして、いくつか音源を聴いてみて、たぶんこれだと思ったのですが。正解ご存じの方いらっしゃいましたら教えてください(><))。ダンサブルなノリに併せておいちゃんが軽く踊られてるのにキュンときました(♪)。そして、かきまわし!! そういえば昨日1番目が釈迦だったじゃん今日ももしかしてクライマックスナンバーが1曲目に来るんじゃなiと思う暇もなく♪「トリフィド」おおおおおおおおおおおおお!!!!な、なんてこと、1曲目からこれを聴けるなんて!!体調不良ってなんでしたっけ?(・▽・)ってくらいにテンションMAXです。おいちゃんのギターが好き! 橘高さんがセンターに来られたの、見た、うおおおい水玉衣装だ!! ひさしぶりな感じがします。いつもの場所だとだいたい橘高さんと内田さんが見えないのですが今日は幸いにしてなんとか!
「ふだんとは違うことをやろうということで、昨日は釈迦を1曲目にやって今日はトリフィドを1曲目にやりました。まあいっつも最後にやってる曲を最初にやっただけなんですけど」(身も蓋もないw)「本日は(振り替え公演だが)ツアーファイナルというテイで」いくぜ!とのことから「ツアーファイナル」! トリフィドからツアーファイナルってファイナル曲2連発! なんだかライブを逆にたどってるような錯覚を抱きます。ええっと今終わりじゃないんだよね、2曲目なんだよね? 最後のところでばーんとタメられてはじけられるおいちゃんが(定型文)。そしてたん!というPONさんのドラムから始まって、ここは昨日と同じセットですね、内田さんのボーカルが見所、「俺の罪」♪ 昨日はWブースカの体制だったオーケンさん、今回は特撮の怪獣のソフビ人形(大ブログ参照)を持ってマラカス的にダンシン! このまま昨日と同じく続くは「僕の宗教へようこそ」です。短期間に同じ曲を続けて聴くということの楽しみは、1度目よりも落ち着いて演奏を観察できるというところにあると感じています。今回の発見は間奏……のオーケンさんの語りの部分に入る前のトコロ。内田さんのここのベース、ちょーかっこいいじゃないですか! なぜだか今日はここの内田さんのベースがよく聞こえたのですよね。ライブ版とCD版と演奏が当たり前ですけど若干違う。続いたベースラインがうわああん…と引いていってすうっと消える、シブイ! そしてオーケンさんの語りの後今日もエディが腰を落としてステージセンターで大熱唱!
オーケンさん「英語で中2ってなんていうのよ?」本日黒スーツだったおいちゃん、このあたりでもう脱がれてた…かな? ジャケットの下は濃厚なビビッドピンクのTシャツです。「マーゴン」に代わるステージネームが"中2病の神"(笑)ってことで、次は中坊の曲をやるって話で、冒頭の台詞。ひとりのお客さんから「ジュニアハイスクールセカンドグレード!!」と長い声が上がります。("バカばっか"じゃないですよ!w)「この中にジーニアスがいるよ!!」と賞賛のオーケンさん「えーと、ジュニア、ハイスクール、セカンドライフ!!」(すでに違うwww)
あと、今日のネタの中心になった"ザボーガー"もここだったかな。わたしはよくしらないのですが、特撮のヒーロー番組かなにかなのでしょうか(※調べたら映画みたい。)なんでも、「ザボーガー、○○しろ!」と命令を飛ばすとザボーガーがなにかをするらしい。おまえ等がザボーガーだ!次の曲に対してあおってもらいたいんだけど言うことを聴け! オーケンさんがいろいろ(内容忘れてしまった)命令をとばし、客席はちゃんとそれに応じる、と、そのようすに「ザボーガー、すげーうれしい~~」と本気でうれしそうなオーケンさん(笑)「ザボーガー、釈迦でやるギッタンバッタンしたあれやれ!!」(ギッタンバッタンてw でもやる(笑))
「ザボーガー、株主総会の体で我々にどなっていただきたいわけです、中2病の我々に」ザボーガー応じて叫ぶ、\中学生からやりなおせー!!/\やりなおせーー!/怒号が飛び交うw中、これがそのまんまタイトルですね、「中学生からやり直せ」! そして曲終了後、いきなりのハードテンポなイントロ、何だっ!? これもひさしぶりの「愛を撃ち殺せ」がまさかの登場!!! うわーーーーうれしい!!
そして引き続くは久しぶりではないはず…ですが恒例のタオル煽りと説明がいっさい無かったのでとってもとってもテンポよく入った「これでいいのだ」! おいちゃんのカッティングがさえ渡り、間奏のぎゅいんぎゅいんしたところを堪能します! もちろん訓練されたファンたちはタオル回しもナニも言われずとも(ホントに今回煽りも説明もなかった)了解しております、3番にて回します! こう言ってしまうとほんとーにナニですが、ここ最近"お約束のぶっぱんソング"という印象が強くなってしまってた「これでいいのだ」(笑)だったので、今回のこれでいいのだはなんだかすっごくスッキリとしていてよかったなあ。感動する部分がナニですけども。
これでいいのだ終了後、ギターズがはけられます。「さよーならー…いやいや、内田くんは残って!」
「20何年間やってきて、僕こないだ初めて気づいたんですけど、メンバーのみなさんがいなくなってしまうのは着替えのためなんだって。だから、ギターの人たちがいないなら、ボクがギターを」(おおおおお!)「弾いて、みんなで歌えばいいんじゃないかなあって思うんだ。香菜、頭をよくしてあげようって曲なんだけどみんな知ってるよね?知らない人大丈夫、内田くんが「♪かな、きみのあたま~」ってフォークみたいに歌詞ガイドしてくれるから」って(笑)
内田さんとエディ、PONさんの手元に歌詞がプリントされているとおぼしき紙が手渡されます。そしてオーケンさん、今回はグダグダにならず、スムーズに、「香菜、頭をよくしてあげよう」(シングアロング!)。1番、内田さんがフォークガイドをするかな、と思いきや、結局一緒に歌われる内田さん。これ、レアだよー! そして観客もみんなで合唱。PONさん「(ガイドしなくても)ぜんぜんみんな知ってるじゃないですか」といわれるほどに。香菜ってキーが難しくてちょっと大変、けど歌っててすごい楽しかった。みんなでニコニコしながらフルで歌いきります。着替え終わって登場したおいちゃん、「作曲者不在でこんなに歌っていただいてありがとうございました!」とニコニコ!
滑らない話、ってのココだったかな? オーケンさんが「みんな滑らない話ある?」って聴かれて、「ないない」「ないない」とわりと全員首を振られるものの、きつたかさん「俺あるよ!」とニヤリと。「あのさー、こないだビジュアル系のテレビ番組見たんだけどね」ふんふん。「最近のビジュアル系ってのはすごいね!」ほほう。パンドラやジグザグプロデュースの橘高さんにいわしめるとはどんなバンドでしょうか!「最近のビジュアル系ってのは、ボーカルが曲中にぬいぐるみでしゃべってたりするのね」特撮じゃないですかーーーーー!!!www 先日オンエアされた「Vの流儀」ですね。橘高さん見てらしたんだww 橘高さん「あれに比べるときれいなだけのビジュアル系はもう古いな!」(笑)オーケンさん「いやいやいやいや、でもあれぬいぐるみ持ってるところは映ってなかったじゃないですか!」橘高さん「映ってたよ!!! 提供のところで。お前自分が出てるのに全部見てないのかよ!!」「見てない」(笑)ひでえ~(笑)確かにすべらない話。貴公子様うまい!
ここからどうつないだのでしたっけ? スタッフさんのすべらない話、の後、「ワダチって曲があって昨日やりましたけど今日やるかどうかはわかんないですからね~~」ってオーケンさんが軽い調子で言われてたところに、例のイントロが入ってきた感じ、だった、記憶があります。──「ゆうべ、ひとりの男が死んだ!」 朗々とコールされるオーケンさんに、驚愕と歓喜の声。平日と言うことで、昨日来られなかった人も多かったと聴きます。そこにもってくるこのレア曲、「ワダチ」がday1に引き続いて登場、です! オーケンさんが退場されて、内田さんがキーボードにひとつひとつ指をおろされる。おいちゃんは昨日は背を向けられていましたが、今回は前を向いてうつむかれながら待機(橘高さんは見えなかった……)。絡まり合っていくオルガン、クワイア、ドラム、そして唸りながら入ってくるギター……。オーケンさんが、顔の前に手をやって、ゆっくりと中盤の語りを紡がれて、そして最高潮に盛り上がっていく空気、全部が合体してばあん!とフィナーレを迎えるのが──かっこいい!
そしてワダチ終了後、宇宙的なワダチの空間から暗い、でもどこか明るい星空へと転換、これは「星の夜のボート」です! おいちゃんのぎゅーんとしたアーミング(で、いいんでしょうか)が格好よくて好きな曲です! この曲に限ったことではないのですが、おいちゃんが曲に合わせてゆらあって全身を動かされるアクションが今更ながらに大好きです。
MC。「さっきのすべらない大串さんの話なんだけど、続きがあってさ……タモリが「くだらないねえ」って言ったその日って、実はクリスマスイブだったんだって(笑) ボクがロフトプラスワンでクリスマスイベントとかやってる後ろで「助けてー!」「助けてー!」ってやってたわけですね」ひどいな(笑)ほかに何かしゃべられてたと思うのですが、とにもかくにもここからは怒濤の後半筋少タイムです!まずは「イワンのばか」、これでいいのだに続いておいちゃんのソロタイムがうれしいですよ!そして「ワインライダー・フォーエバー」、「心の折れたエンジェル」、そして「ロシアンルーレット・マイライフ」とおいちゃん鉄板曲の3連チャン!! エンジェルと、ロシアンで腕を突き上げるのが昨日に引き続いてとにかく楽しい!! ロシアン終了後、ええええもうそういえばこれで終わりかと思ったら(なんか昨日今日とホントにテンポいいんで、時間経過が早いなって思っちゃうんですよ、なんででしょうね? いいことです)、ハケようとしていた内田さんが立ち止まられて、「ちょっと待ったぁ! まだまだお客さんは満足してないんじゃないのかい!!!」キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!「ザボーガーたちは、満足してないんじゃないのかい!!!」wその指示に従って、戻ってこられる楽器隊。「あれれ、オーケンがいないぞ! …じゃあ、オーケンのいない曲をやろうか!」と内田さん。と楽器を持ちにステージ後方へ。「…ちょっと、ぐだぐだします(笑)」。おいちゃんもイスに座られて、そしてスタッフさんからギターを受け取られる…赤いタカミネ…って、あれ、あれは!!!ギターヘッドのペグの数が、ひとまわり多い!!! これって、これって、もしかして!! もしかして、十二弦ギター!!!
上手下手十二弦ギターで3人構成、「航海の日」だああああ!!!! いちど、いちど生で聴いてみたかったこの曲がついに聴けた!!! CDで聞いているとおだやかな感じで、サンプラのDVDで演奏されていた時も、明るいけど静かな曲だという印象を持っていたのですけど、生で目の前で聞くとまた、よい意味ですごく印象が違う……明るいライトに包まれたステージ、ギターを力強く!かきならされる橘高さんとおいちゃん!! 低音を力強く支えられるベースの音! すっごおおい! ステージが真っ白な光に包まれた感じで、楽器に誘われた、パワフルな船旅、だ! 今回の個人的ベストアクトです!! 気持ちよかったーー!!
~アンコール~
「スタッフから、物販の宣伝をしてくれとザボーガーのごとく命令されまして」(笑)。今回これでいいのだで物販の宣伝なかったですもんね。「あのね、物販は大事なの!」橘高さん「大事なんだよ! 知ってる? ステージ出る前に、ほら、メンバーみんなであつまって(手を合わせて)わーっ!って気合い入れてから出て行くバンドいるじゃない、あのときに、外国のバンドってさ、「Merchandise!」(売るぞ!)って言って出てくんだって」「がんばろう!とかじゃないんだ? へえー……。いやホントの話、こうやって物販を買っていただくことが、ボクらのためになって、ゆくゆくはみなさんのためになるのです………経済も回るしね」深くうなずかれるメンバー。
そんな横で、おいちゃんが赤いリストバンドをふだんのリストバンドの上に重ねづけされてw「ほほう、これはこれは、吸水性がいいですね」とほおずりされたりしてかーわーいーい、と、上手からふいにうわあああああと歓声が!おいちゃんが、「なんだっ!? 何があったっ!!(笑)」と驚かれる中、橘高さんの方を向いてみたのですが特に何も変わった様子がない……? というのは自分の位置取りからそう見えただけで、このとき橘高さんはなんとシュシュをおぐしにつけられていたそうです。自分のいる位置とは逆側の髪につけられてたので、ちょうど橘高さんのふわふわに隠れる形で見えなかったのですね。(※ライブ後の飲み会で橘高さん側にいらっしゃった方に目撃談いただきましたので、想像スケッチを橘高さん分描かせて頂きました、ありがとうございました~!)そんな橘高さんを見たおいちゃん、おもむろに手元にあったシュシュを
キャアアアアアアアアアアアアアアアア!!!! かああああああああわああああああいいいいいいいい!!!! 正面向かれてる時は隠れるんですけど、横向かれたときにポニーテールがぴよんって感じで揺れて、かーわーいーさーで悶える~~~Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!! しばらくしてはずされて、マイクにつけられてみたものの「ちょっと合わないね?」と首をかしげられて(笑)「じゃあつけておきますか」ともう一回くくりなおされてキャアアアアアアアアアアアアア(どすんばたん) 悶えるおいちゃんゾーン前方を横に、オーケンさん「これからは霊感商法で売っていこうか」橘高さん「水とか売るの?」オーケンさん「タオルで拭いてたら膝の調子がよくなったよ~」おいちゃん「ちょっと頭痛がしてたんだけどシュシュつけてたら良くなった気がする」御利益ありそう!!!(笑) 始まりましたはアコースティックにて「猫のおなかはバラでいっぱい」。素敵な演奏。終了後シュシュはずされたおいちゃんに、メロメロになった下手から名残惜しげな声が上がります。かーーーわーーーーいーーーかっったなあああああ(略
ここで内田さんが登場。「ツアーも、よろしく」「DVDも、トクによろしく」「みんな、よろしく」 ──そうなんです、ツアーの発表があったのですよね。10月赤坂2DAYS、11月に名古屋大阪です。「おまえら今心の中で"○○とかぶった"とか思ってるだろ! 言うんじゃねえぞ!! 大人なんだからな!!」w
「今日は平日だから、明日から学校とか仕事とかあると思うけど! 『うつしよはゆめ、よるのゆめこそまこと』──って言うでしょ。つまり、お前らが過ごしてる学校や現実は幻だ! 今ここのリキッドルーム! このライブこそが現実なんだ!」と宣言されるオーケンさん。はじまるはラストへ向かっての大・展・開、「アウェーインザライフ」「仲直りのテーマ」そして今日もやってくれました「レセプター」!! 昨日レセプターのところでおいちゃんが勢いづいて滑られかけてた?気がしたので少しだけドキドキしながら見てましたが、今日はガッツリとキメられててほっとしました! カッコイイです! ぐるぐるするのが楽しいレセプター、に、引き続く終盤筋少タイムのラストは1日目のオープニング曲「釈迦」です!!! もみくちゃになって、「最後にあと一曲、盛り上がる曲行くぜー!!」まだ1曲ある! 最後に何がくるんだろう、って、おいちゃんまたアコギだよう(笑)オーラス、「子犬にしてあげる」ですね♪ おいちゃんがニコニコとギターを持たれつつステージを回られるのがすごく好きです♪ 終了後、おいちゃんがステージを降りられて下手の端から上手の方までわーっとご挨拶。ステージ上では内田さんとエディとPONさんが肩を組んでご挨拶。かくして、3月からの4ヶ月に渡り続いた桜から青葉までのツアーは大団円を迎えたのでした♪
今回は、昨日に引き続いて1曲目からテンションマックスに持ち上げてくれる曲という構成で、オーケンさんのMCもとてもテンポがよくって、復活後の曲がかなり入ってきてて、航海の日が聞けて! 〆に相応しい、盛り沢山のライブでした。この後は秋ツアーを控えてのロックインジャパンフェス、そしてライブ後に発表されたオトダマと夏フェス2連チャン! 音楽の夏、筋少の夏ということで、フェスモードの筋少さんを見るのが楽しみでありますですよ!
セットリスト
1. トリフィドの日が来ても二人だけは生き抜く
2. ツアーファイナル
3. 俺の罪
4. 僕の宗教へようこそ
5. 中学生からやり直せ!
6. 愛を撃ち殺せ!
7. これでいいのだ
8. 香菜、頭をよくしてあげよう(※オーケンさんギター+合唱)
9. ワダチ
10. 星の夜のボート
11. イワンのばか
12. ワインライダー・フォーエバー
13. 心の折れたエンジェル
14. ロシアンルーレット・マイライフ
15. ★航海の日
Encore
16. 猫のおなかはバラでいっぱい(※アコースティック)
17. アウェーインザライフ
18. 仲直りのテーマ
19. レセプター(受容体)
20. 釈迦
21. 子犬にしてあげる
おまけ:今日もエディに負け(ry